ギースベルトの教本を終えた生徒さんは、今日からマテゾンのデュエット
ソナタに挑戦。
マテゾンは学者肌の人で、彼が書いた、まだ平均律が一般的ではなかった
当時の調整のハナシとかは、物凄く面白い。
それはともかく、久しぶりにっていうか、ウン十年振りに譜面を見ると、結構
フレンチ趣味で、室内ソナタと教会ソナタのごちゃ混ぜみたいな曲である。
フエを吹いて一年で、この曲に取り組めるのは凄いことだと思う。
一般的な古い音楽の吹き方に戸惑っておられるようだったが、それを楽しんで
頂ければ、何よりである。
また、楽しみにしています。