もう31日。
衰えつつある記憶でも、大晦日と元旦が雨だった覚えがない。
今日も温かい快晴。
年の最後は、大変気に入った三宅裕司のギャグ。
シーザーがブルータスにコーヒを振る舞おうとしている場面。
「ブルータス、お前モカ?」
チキショー、今まで何故気付かなかったんだ。
来年もよろしくお願いします。
もう31日。
衰えつつある記憶でも、大晦日と元旦が雨だった覚えがない。
今日も温かい快晴。
年の最後は、大変気に入った三宅裕司のギャグ。
シーザーがブルータスにコーヒを振る舞おうとしている場面。
「ブルータス、お前モカ?」
チキショー、今まで何故気付かなかったんだ。
来年もよろしくお願いします。
もう30日。で、今年の音楽。
自分の出演したコンサートのチラシやプログラムを写そうと思ったものの、私はそういうものを
保管する習慣がなく、探してもこれしか見つからない。
来年から改めます。
演奏の方は、今年もアンネットさん黒沼ユリ子さん、両巨頭に使って頂いてありがたいことこの上なく
デュオの相方Tさんとも、いつになく精度の高い演奏が出来たと思う。
小さな子供達の前でも吹く機会を複数回頂いて、これは来年以降も是時続けていきたい。
作編曲は、オーケストラ編曲の仕事を頂いて大変勉強になった。
また、ワールドクラスのエレクトーン奏者である岩内佐織さんと知り合えて、アレンジのお許しを
頂けたのが幸せだった。来年以降、実演に向けて頑張りたい。
来年の目標として、現代音楽ではなく、機能和声に徹した規模の大きな曲を書いてみたい。
教室の方は、相変わらず熱心な生徒さんのおかげで、年間通して盛り上がった。
特にジャズの理論については、勉強し直す良い一年間だったかも。
関わりのあった全ての方々に感謝。
滅多に書かないサッカーのハナシ。
Jリーグがはじまった頃は、妻とよく観に行った。
私(アントラーズ一筋)、妻(レッズ一筋)。
福田が得点王になった時、隣の妻は発狂したのかと思った。お互い若かったねえ。
私的には、ジーコ、アルシンド、長谷川、黒崎、レオ様、ジョル様、みんな懐かしい。
辛かった、モーゼル、へジス、カニ-ジャ、エジーニョも今はみんな許せる。
小笠原は大人になってボランチになってからが本当に良かった。
39歳か、お疲れ様でした。
昨日書いたツィンク絡みで、私の世代ではドストライク、稀代の名手ブルース・ディッキーを検索してたら
彼が言及した(ということは褒めたんでしょう)という高校生の演奏する映像を見つけた。
これ凄いですよ。
アンサンブルとしてはほぼ完璧で、おそらく指導する先生が古楽好きなんだと思う。
オレ、この女の子達より上手く吹けるか。
精進します。
以前FMで聴いて大感激したモンテヴェルディのヴェスプロ(聖母マリアの夕べの祈り)を
映像付きで。
この全人類の宝と言っていい曲のことを書きはじめると際限なくなってしまうので、それは
やめて今回はツィンク(コルネット)のハナシ。
右上の3人が吹いている曲がったリコーダーみたいなのがそれ。
左端の女性は日本人なのかな。
木製のそれこそリコーダーの様な本体にラッパの様なマウスピースが付いている。
ドエラク演奏困難な楽器で、一度だけ目白の楽器屋で吹かせてもらったことがあるが、二度と
手にするまいと誓ったものである。
かつては、音がひっくり返ってもそのまま売っていたLPもあった(名は伏せてあげる)。
今回トップのドロン・シャーウィンは驚異的なテクニックと美音で、ディミニューション
(分割装飾)のセンスが凄い。
今度来日したら絶対聴きに行きたい。
今週の『古楽の楽しみ』は、ベンダ特集。
嬉しいねえ。
今日は音楽一家の中でもとりわけ名の知れた、フランツ・ベンダのヴァイオリンとトラヴェルソの
ソナタを取り上げてくれた。
絶対にもっと演奏されてもイイ名曲揃い。
18世紀初頭の生まれなのに、フリードリッヒ大王に長く仕えたせいか、エマヌエル・バッハみたいに
超進歩的な作風ではないけど、大変優雅で、あまりこういう言葉は使いたくないけど、緩徐楽章は天国的に
美しい。
クヴァンツと一緒に働いていたので、横笛の曲は彼にお任せだったのか、トラベルソの曲を少ししか書いて
いないのが惜しい。
当時有名だった『音楽旅行記』を書いたイギリスのチャールズ・バーニーは「真に偉大な天才が備えているべき
謙虚さの全てを持っている」と大絶賛しているので、大変イイ人でもあったらしい。
あぁ、謙虚さ。私にはカケラもないのが悲しい。
昨日はジャズの生徒さんのクリスマスコンサートに出掛けた。
元々サブトーン気味に演奏する方なので、もっとバリバリ吹いても大丈夫ですよ。
その場で、数年前に何度かご一緒したピアニストHさんの妹さんがCDを発売したとかで
頂いてしまった。
Mamiko Birdさん、初めて聴かせて頂きました。
なんでも鑑定団、北原照久さんの推薦文付き。
いっぱい売れるとイイですね。
昨日東京に出掛けていた妻は、帰路のアクアラインが渋滞しているので、暇つぶしのため
ニトリに寄り道。
さすがにクリスマスイブの前日に買う客は少ないのか、クリスマスツリーの叩売りをしていて
ピカピカ電飾付のツリーを買ってきた。
私は全く関心が無かったが、組み立ててみると結構立派で、とても800円には見えない。
夜になるととてもキレイで、我ながらこういうものにも興味があったのかと驚いた。
これって今日仕舞わないといけないのだろうか。
朝からちょっと面倒臭いハナシ。
でも、眼からウロコだったので。
ジャズの生徒さんはテンションに夢中で、何冊もそのテの本を買い込んできた。
パラパラと見せてもらっていると、面白い記述が。
ナチュラルテンションは、9th,11th,13thで、11を#するかどうかは
メジャーかマイナーで判断すればよい。
とかなんとか言ったって、全ての調を丸覚えするのはツラいですよね。
その本には、CのテンションはDの構成音、CmだったらDmとあって、その通りじゃん
これなら誰でもすぐにテンションが出てくる。
オルタ-ドはそれに色を付けて(?)覚えましょう。
生徒さんも楽だよね。
私は愚かだった、こんなことにも気が付かなくて・・・。
ギター奏者の何とかさん、ありがとうございました。勉強し直します。
ちょっと間を置いて恩田陸。
面白くなくはないけど、ちょっとご都合主義が過ぎるのではないかと・・・。
録音しておいたピノックのクリスマスオラトリオ。
イングリッシュ・コンサートを辞めて、最近はモダンオケの指揮してたんだ。知らなかった。
さすが金管の国、ラッパは滅茶苦茶上手いし、スッキリした厚化粧でない演奏は充分楽しめる。
合わせて演奏されたブランデンブルクの3番を聴くと、デビュー当時の演奏が思い出された。
ただ、高音がチリチリする録音が残念だった。
そうか、もうクリスマスなのね。
行ったことがあるヨーロッパの国は、イギリスが1回とドイツとオーストリアが数回づつ。
イギリスでは紅茶ばかりで、イタリア料理屋でエスプレッソを1杯飲んだだけ。
ドイツとオーストリアでは、朝食時からポットでサービスされて大量に飲んだ。
両国ともに日本のコーヒーとは全然違う。別物である。
特にオーストリアのコーヒーは美味かった。
アンネットさんに頂いたウィーンのコーヒーもラスト一袋になってしまった。
大事に飲もう。
礒山雅さんの追悼番組は昨日までかと思ったら、今朝のリクエスト特集まで続いていた。
バッハ、若い頃の傑作カンタータBWV106、Gottes Zeit ist die allerbeste Zeit
(神の時こそ、いと良い時)を天国の味見と言っていたそうだ。
葬儀用に書かれた、フエの最上のレパートリーでもある沁み入るようなこの曲を言い表すには
いと良き表現だと思う。
今週の『古楽の楽しみ』は、今年2月に亡くなった礒山雅さんを偲ぶ4日間。
本当にあと10年長生きして欲しかった。
ICUに提出した博士論文を基にした、ヨハネ受難曲の研究結果は公にされるのだろうか。
超優秀な弟子の方々、是非よろしくお願いします。
火曜日、バッハの管弦楽組曲特集では、恐らく一番地味(?)な1番が大好きだとおっしゃっていた。
オルガンのトリオソナタもお好きだったようで、好きな曲が私と被ってきた。
オレも歳ということか。
昨日は夕方から体中の関節が痛くなり、猛烈な倦怠感に襲われた。
どう考えても風邪の前兆に違いない。
今日は生徒さんが来るのにどうしようと早寝して、今朝起きてみるとケロッと治っている。
なんじゃこれ、こんなの初体験。
何故といえば、PCのディスク稼働率が常に100%になってしまうのを、2週間位あちこち
いじくり倒して直そうとしていたのに、さっぱり直らず諦めかけていたのに・・・。
今朝タスクマネージャーを見たら稼働率0%!!
なんでだ、風邪とPCが一夜で復活。
昨日の夜から今朝にかけて神風が吹いたとしか思えない。
なんだか、この先の運を短時間に全て使ってしまったようで、口ぽかーん状態である。
まあいいや、イイ方向に転ぶのはメデタイ。
早起きがきつかったけど、クリスマスコンサート無事終了。
ちょっと難しすぎる曲を選んで大変だった(Breton Game)
フエもサックスも楽しんで頂いたようで、とりあえずホッ。
相方のTさんはじめ、関係者の皆様本当にありがとうございました。
これで、今年の本番はおしまい。
また、来年からよろしくお願いします。
大学時代の仲間と東京で忘年会。
その前に妻の買い物に付き合って新宿へ。
発見が二つ。
その1、免税の薬局で中国語で呼び込みをしていて、これが何を言ってるのかさっぱりわからないのに
呼び込みをしているという風ににしか聞こえなくて笑えた。
その2、若い女のコ二人組が歩道で立ち止まって、しきりに「ティファル?」「ティファル?」と言い合っている。
別にその場でお湯を沸かそうとしているのではなく、宝飾ブランドのティファニーの路面店に入るか否かを相談して
いるのであった。
これは一般的なのか。知らなかった。
夕方からはお店へ。
今回は、10年振り、25年振りに会う先輩後輩がいて、どんなもんかと心配していたのに
会ってしまえば一瞬で昔へ逆戻り。
やはり忘れ難い濃い大学生活だったんだなと、私にしては珍しく感傷的になった。
また会いましょう。
相当くたびれたが、今から明日本番の練習。