東京時代の会社で売っていた、カントゥス・ケルンのライブ。
まだ続いてたんだ(失礼)、偉い。
印象は昔とあまり変わらない。
上手いけど、惹き付けられる程の魅力はあまり感じない。
ユグヘーネルの奥さん、木村さんもお元気なのだろうか。
2曲目のカンタータ、『主よ、深き淵よりわれ汝を呼ぶ』には圧倒的な
ヘンゲルブロックの超名盤があって、やはりそれにはとても敵わない。
ヘンゲルブロックは、もうカンタータの録音はしてくれないだろうな。
東京時代の会社で売っていた、カントゥス・ケルンのライブ。
まだ続いてたんだ(失礼)、偉い。
印象は昔とあまり変わらない。
上手いけど、惹き付けられる程の魅力はあまり感じない。
ユグヘーネルの奥さん、木村さんもお元気なのだろうか。
2曲目のカンタータ、『主よ、深き淵よりわれ汝を呼ぶ』には圧倒的な
ヘンゲルブロックの超名盤があって、やはりそれにはとても敵わない。
ヘンゲルブロックは、もうカンタータの録音はしてくれないだろうな。
久しぶりに聴いたバッハのフルートソナタ。
危なっかしいハーツェルツェットや、素晴らしいバルト等の演奏は大変
懐かしい。
新しい録音ないのかね。
最近の事情は全く知らないけど、40年位前にフルートソナタの真贋論争と
いうのが流行っていた。
音楽は、ナントカ探偵団の壺鑑定みたいに様式論だけでは決めてはいけないようで
当時の楽譜の透かし模様や、筆跡まで持ち出して、まるで鑑識。
結局どうなったんだろうか。
調べてみるか。
今日初めていらっしゃった生徒さんのアルトがJマイケル。
かつては酷評の嵐だった中国製のサックスも、吹かせて頂くとちゃんと
楽器として機能していた。
これで4万円なら、いざという時の代役にもなれそうでちょっとビックリ。
それどころか、特定の音域では音色もイイ。
ウ~ン、中国恐るべし。
熊本地震の直後に作曲した曲が、11月のコンサートで演奏して頂く
ことになった。
ありがたいことです。
結構即興的な曲なので、手直ししたい気もしないではないが、その時の
気持ちを重視してそのままで。
腕達者な方々のソロも楽しみ。
よろしくお願いします。
音はコンサートのモノを載せる予定です。
私は若い頃からジョン・ケージが本当に大嫌いで、ゆかりの深い一柳慧の
音楽は意識的に避けてきた。
ところが、この数ヶ月集中的に聴く機会があって、私がアホだったことに
心底気付かされた。
今では、音源漁りの毎日である。
音楽の食わず嫌いはやめましょう。
不思議なことが。
ヒグラシが鳴き出したのは嬉しいけど、ニイニイゼミ、ツクツクホウシ
クマゼミ、ミンミンゼミが同時に鳴いているって、おかしくない?
アブラゼミだけが正しい季節感(?)を持っている?
東京に出掛けた時に、イイチーズを買ったので、ワインも張り込んで
ACボルドーシュペリウール(左)を買ってきた。
普段飲んでいるボトルの6倍価格のメルロー主体のワイン。
美味しい!!、さすがACワイン。
調子に乗って、チーズの残りがあるうちに、妻が隣町で買ってきたAC
オーメッドックのボーモン(こっちは9倍の値)。
ボーモンは、東京に居た頃はよく飲んでやっぱ美味い。
たまに贅沢しようと思うと、我家の財力では、怖くてブルゴーニュは買えない。
ボルドーのワインは安定してていいね。
当分、ACワインはお預け。
今週の『古楽の楽しみ』は毎回楽しみにしている、関根敏子さんの
フランス各地方と音楽の関わりシリーズで、アルザス特集。
アルザスというと、ドイツワインの影響が非常に強い、美味しい茶色の
瓶を思い浮かべてしまうのは、酒飲みのサガ。
ムファットはそんなに沢山聴いたことはなくて、その作品はリュリっぽい
ものばかりという、アタマしかなかった。
ところが、今回聴いてみると、露骨にリュリ風な曲もあるものの、イタリア様式と
フランス様式両方取り入れたドエラク立派でカッコイイ曲もある。
土下座。
勉強し直します。
近江楽堂にこんなチラシが。
本間さんが亡くなったのは、新聞記事で見て知っていたけど、中野哲也さんも
亡くなったとは・・・。
本間さんも70歳前ではやかったのに、中野さんは私とあまり変わらないのに。
ウ~ン、生きているうちにやりたいことは実行しないと。
やりたいこと。
イイ演奏をしたいし、イイ曲を書きたい。
他には思いつかないってことは、もうチョットマジで頑張れってことね。
まずは久しぶりのオペラシティへ。
気持ちのイイ中庭は、まさに東京ってカンジである。
近江楽堂で聴くテレマンは、どの曲も夢のようで気分的にはあっという間に終了。
終演後、俊太郎君とチョット話したら、先日のブログを読んだそうで、楽器の選択で
無理をさせてしまったようで申し訳なかった。ゴメン。
夜は大学時代の友人たちと飲み会。
糖質ダイエッタ―がもう一人いて驚いた。
明日からは、またいつものメニューに戻らなければ。
とか言いながら、明くる日はカレーのハナシを沢山聞いたので、本当に
久しぶりにインドカレーを。
妻のビリアニが激ウマだった。
楽しい上京でした、また遊んでね。
明日は東京で昔の兄弟弟子、国枝俊太郎さんの所属する『クラングレーデ』の
オールテレマンプロへ。
http://music.geocities.jp/ensembleklangrede/next.html
俊太郎君は、全く訛りのない文字通り自然体の音楽をする人で、今の日本では
一番上手いと思う。
横笛も達者なので、最近はそちらの演奏が多かったけど、明日はオールたて笛。
彼の楽器は、修正バロック運指(プロもほとんどこれを使用)ではなくオールド
フィンガリングの楽器なので、テレマンなんかは驚異的に難しくなる。
好きな曲も沢山吹いてくれるので、今から超楽しみ。
問題は、妻が用事で東京に居るので、丘の上から駅まで歩いて行かなければならないので
あんまり暑いとそれだけで死んでしまう。
今日くらい涼しいことを祈る。
子供の頃、はじめて買ってもらったLPが、スイス・イタリア語放送管弦楽団
演奏のヴィヴァルディの四季だった。
最近は放送局と縁が切れたのか(?)スイス・イタリア-ナ管弦楽団というらしい。
ウン10年前のモダンなヴィヴァルディ以来耳にしていないので、このオーケストラを
聴くのはもの凄い久しぶり。
さすが放送局のオケだけあって、訓練された機能性は充分で、完全にインターナショナルな
オーケストラ。
どことは言わないが、最近来日したウィーンの悲しいオケみたいなことは全くない。
特にホルンとオーボエが抜群に上手なので、安心して聴ける。
全体が一緒に出る時は、低音が先に出ている様に聴こえるのも、ホールでは丁度良く
聴こえると思う。
マイスキーとのコンチェルトでは、付き合ったのか(?)、伴奏部分でないところでも
過剰なルバートが気になったけど、ラストのブラームス2番では、随所に出てくる泣きの
メロディーもサラッと演奏していて、完全に私好み。
このオケって録音出回っているのだろうか。
もっと聴いてみたい。
アンサンブルレッスンは、今日から新しい曲集で、1曲目はコレルリの
クリスマス協奏曲。
まあ、気分だけでも涼しくなろう。
コレルリは抑制の美学を貫き通したようなヒトで、どの作品もシンプルで
端正な曲はどれも美しい。
最近、全く聴かないけど、良い機会だから一通り聴き直してみよう。
相変わらず眺めているブラームスの一番。
1楽章が終わったので、2,3は抜かして4楽章へ。
Adagioが終わりかけた時、ホルンに物凄い不協和音が。
何これ、おかしいじゃんと1ページ目に戻ると、3,4番ホルンがEs管でなく
E管だった。
そうですか、じきにハ長調になるから、暫くは我慢してフラット3個の譜面を
根性でシャープ4個の楽器で吹けと。
それなら、4本ともC管にすればよかったのに。
金管は詳しくないけど、昔はE管ホルンってあったのね。
わかってホッとしたよ。
今週の古楽の楽しみは『グロリア』、凝った素晴らしい5日間。
プロテスタントでは、ミサ曲の前半2曲キリエとグロリアのみのミサ・ブレヴィスが
一般的で、となると中心になるのはグロリアということになる。
バッハより1世紀以上前生まれのハスラーは、子供の頃から大好きで、初期の
作品から、いささか保守的になった後期のものまでどれも素晴らしい。
このミサは、おそらく高校生の頃にはじめて聴いたのだと思う。
シンプルでキレイな和声の繋がりは、何回聴いても全く飽きない。
ヘレヴェッヘも、こういう音楽をまた録音して欲しい。
いいもの聴いた。
ラジオで聴いて面白そうだったので、森永卓郎のダイエット本を購入。
ダイエット方は私と同じだけど、やり方はより過激で、そりゃ痩せるよ
と思った。
面白かったのは糖新生のハナシで、非常に納得。
頭のイイ人の書いた本は読みやすいねえ。