年イチの人間ドック。
嫌なのは胃のバリウム検査。
検査台でジタバタするのがイヤなのは勿論、直前にする注射が激烈に痛い。
ところが、眼圧の値が高いヒト（これもヤバイけど）は、注射免除だそうでホッとした。
今年の音楽。
人前での演奏は軒並みナシに。
毎年東京で吹かせて頂いた、アンネットさんのコンサートも中止（涙）。
教室の生徒さん達も全滅（涙）。
でも、新しくはじめたこともあって、町内の巨匠ギタリストお二人と演奏する機会が
増えて嬉しい。
春先から活動開始した、７人編成のラージコンボも凄く楽しい。
皆さんに感謝。
ヴァオリンのTさんと、久し振りにデュオ練習。
来年本番で弾くというヘンデルのコンチェルトグロッソを。
Fより下がいっぱい出てくるので、オクターブ上げ下げが多くて申し訳ないけど、久し振りに
バロックを吹けて大満足。
来年は、フレンチをやりましょうと盛り上がって、では良いお歳を。
オーガニックアンサンブルのコンサートが中止になってしまい、失意の中練習していると
同じ施設内で、演奏中のエルザの音が聴こえてきた。
はっきり言ってスゲー上手い。
この曲は、ワーグナーのローエングリ―の2幕で、連続しない曲として書いてしまったので
管弦楽の単一曲として取り上げられることはまずない。
一般的な、前半部分のEｂ調を、ルシアン・カイエが編曲したのが大変見事。
でも、続きの2幕末尾、C調のオルガンが加わるフィナーレは、壮麗で捨てがたい。
そう思うアレンジャーは、特に日本人に多いようで幾つか名編曲がある。
私も10年ぐらい前に、フルバンド用に編曲したけど、今回はラージコンボように書いてみた。
たまには、どうでしょう。
今週末のラージコンボ『オーガニック・アンサンブル』のコンサートは中止。
仕方ないか。
写真は泣きながらポスターを剥がすメンバー。
この先どうなるのか。
来月は、みんなにわざわざ海辺の街まで来てもらって演奏する予定だけど・・・。
まあ、みんな前向きなので、コロナが治まったら年4回本番をやろうと意気込んでいるので
頑張ります。
今朝の新聞に、こんな広告が。
エッ、ワインショップ、何処？と思ったら、町内だった。
カリフォルニアワインの専門店だって。
他のアルコールも扱うみたいだけど、ワイン3180円〜、テキーラ4980円〜って
こんな田舎ではキビシイのでは・・・。
まあ、本業は不動産屋と米屋みたいなので、儲けるつもりはないんだろうけど。
冷やかしに行ってみよう。
『古楽の楽しみ』では、3週連続でクリスマス特集。
先週がメサイア、今週がフランスのクリスマスオルガン、そして来週がドイツのクリスマス。
40年（！）位前までは、12月に入るとFMはクリスマス一色だったのに、次第にそうじゃなく
なって、又このところ復活しつつあるようで嬉しい。
私は真言宗徒だけど、子供の頃からヨーロッパの古い音楽ばかり聴いていたので、どうしても
生活の中心は、クリスマス、受難、復活というキリスト教の行事に沿っていく。
なかでもクリスマスの音楽は、全く順風満帆とは言えなかった中学生時代の唯一の慰めだった。
今でも、シャルパンティエ、ダカン、ブジニャック、フランスのノエル（キャロル）等々を聴くと
当時のことを鮮明に想い出す。
昔タモリが言ってたけど、最も記憶を呼び覚ますのは音楽だというのは真実だと思う。
仕事で東京に泊った妻が、地域共通クーポンを貰ってきた。
何故千葉県でも使えるのか？だけど、偶然入ったコンビニでワインの叩売りをしていたので
２本ゲット。
昔のオーストラリアやニュージーランドのワインは、アメリカンオークを使っていて、樽香が
過剰なモノが多くて、ナカナカ手を伸ばす気にならなかった。
出来損ないのリオハみたいなのが多かったのに、最近は随分洗練されてきて安価で美味しい
モノが出回るようになった。
以前だったら、シラー（概ねクドイ）でオーストラリアというだけで買うつもりゼロだったけど
叩売り＋共通クーポンなので・・・。
左のシラーオンリーのワインは、結構美味かった。
また呑んでもイイくらい。
初めて作る料理はレシピをPCで検索する。
まあ、親切なヒトが大勢いて、たいていの料理はレシピがヒットする。
でも、今回見付けたのは内容が面白い。
材料、調味料共に分量は全て適量。
イイねえ、こういうの好き。
アメリカ在住の妻の従姉妹に貰ったチリソース。
これがべらぼうに美味い。
もう、海外に行くのは面倒臭いというか、気力がないけど、このソースを使っている
レストランがあれば行ってみたい。
アメリカの高価なワインも美味しいからね。
コンボの練習で、ラッパのKさんが休み時間に『I Remember Clifford』を吹いていたので
サッサッと書いてみた。
ベニー・ゴルソンのプレイは、あの暑苦しい（？）音が嫌いで、好きではない。
でも作った曲はどれも名曲だと思う。
この曲も、２５歳で死んでしまったクリフォード・ブラウンのことを想って書いたというだけでも
グッとくるのに、本当に染み入るようなイイ曲。
名演は数多あるけど、今聴くなら、泣きモノ（？）を吹かせたら天下一品のスタン・ゲッツを
聴いてみたい。
クスリに手を出さなければ、あと１０年は演奏出来たかもしれないのにね。
東京へ出掛けた妻が、乾燥ポルチーニを買ってきた。
本来なら、オリーブオイルで時間をかけて戻した方がイイけど、私は乱暴にもお湯で
２０分位で無理矢理戻してしまう。
戻し汁は全て使うので、これでも充分美味い。
まあ、結構な高値だけど、年イチ位は。
そのーれさんに教えてもらって、Gli Angele Genèveのストリーミングライブを。
古楽器で聴くハイドンは最高。
２０年振り位に聴いたモーツアルトの、コントラバスオブリガード付のバスのアリアに驚愕。
スコラで教えている、デヴィット・シンクレアのソロが物凄い。
これ視た方がイイですよ。
オーボエの女性は日本人なのかな。
ラージコンボ、『オーガニック アンサンブル』の初舞台。
紆余曲折を経てやっと決まった。
ほとんど、私の編曲なので責任重大。
２７日実施なので、表記の他にクリスマス曲も含まれると思われます。
感染対策はバッチリ行いますので、お時間おありの方は是非。
教えてもらって、山下一史が県内の高校生を集めてアルメニアンダンスを指揮すると
いう映像を観た。
音と絵のタイミングがずれているのが悲しい。
この人のアルメニアンダンスは、１５年位前にN響を振っているの聴いて心底驚いた。
おそらく、あれを凌駕する演奏はもう出てこないと思う。
映像で見ると、茂木大輔（妻の遠い親類らしい）や須川展也が一生懸命すぎてコワイ（？）。
高校生達はイイ経験したね。
コールアングレイとコルネットの女の子は激上手だった。
私が社会人になりたての頃、まだ酒税法改正の前でかなり高価だったのに、空前の
バーボンウイスキーブームというのがあった。
バーボンと共に、スパイシーなケイジャン料理も流行して、私もオールスパイスやチリ
パウダーを購入して、イロイロ試していた時期があったのに、ここウン十年買った記憶が
ない。
３分クッキングで、鶏のスパイス焼きを放送していたので、久し振りに買って作ってみると
結構美味い。
これからは、頻繁に使用すると思われる。
昨日の映像をYoutubeから張り付けて再掲。
やっぱ、自分の映像はイヤ。
今日から師走。
生徒さん達も来なくなってしまったし、この先どうなるのかねえ。
