ペンデレツキが亡くなった。
はじめて聴いたのは中学2年の時、『ルカ受難曲』で今でもよく覚えている。
モダンの作曲家の中では大変聴き易い方だと思う。
新聞に載っていた記事に、日本でも『Agnus Dei』が中高生に良く歌われているとあって
ちょっとビックリ。知らなかった。
短いけどグッとくる名曲だよね。
合掌。
ペンデレツキが亡くなった。
はじめて聴いたのは中学2年の時、『ルカ受難曲』で今でもよく覚えている。
モダンの作曲家の中では大変聴き易い方だと思う。
新聞に載っていた記事に、日本でも『Agnus Dei』が中高生に良く歌われているとあって
ちょっとビックリ。知らなかった。
短いけどグッとくる名曲だよね。
合掌。
岩内佐織さんが自作の『飛龍-出雲伝』のオーケストラアレンジを書き上げたとのこと。
演奏効果抜群の吹奏楽にも向いている曲だと思うけど、大変難しい。
これは演奏してみたいけど、見送るのが現実的かな。
ただ、是非スコアを見たいので一般販売して頂けるのを熱望。
混ぜてもらっているfacebookグループに、マショーの『あらゆる花の中で』がアップされた。
とてもイイ演奏。
中世のリコーダーが、斉藤文誉さんが作っているもの以外あまり復元されていないので
ルネサンスタイプの楽器で吹いても許されるか。
需要がない?
マショーは当時のペスト禍を体験した作曲家ということで、感慨深い。
『パリは燃えているか』のスコアを購入。
連日ガン見。
メシアンの高弟だった加古隆の書き出しが、Bbm→Gm7→FmつまりⅣ→Ⅱ→Ⅰで、曲全体が
この超王道進行で決まる。
ウーン、どうしたらイイんでしょうか。
でも、これは『フツーの調性音楽を(も)書きなさい』というお告げの様な気がしてしょうがない。
こういう作風とは無縁の西村朗も「頭の先から足の先まで沁み込んでいます、セツナイですね」と
言ってたし、昔のブリュッヘンも二面性を持つことは可能だと言ってた(正確には二面性を持つ
ことは可能だが三つの事を同時にすべきでない=古楽と現代音楽だけに専念する→古典派
ロマン派からは手を引く。後にこの音楽にも手を付けたけどね)。
せめて20年前に気付きたかったけど、人生後半戦、この先頑張ります。
購入してすぐに行方不明になっていた『羊と鋼の森』。
意外なところから発見出来たので、一気読み。
若干軽い内容だったけど、音楽書でもないのに三度音程のとり方が出てきてビックリ。
長三度はかなり低く、短三度はチョット高くするとイイと具体的に書いてある。
ピアノは基本平均律なので、濁る和音が出て来て当然。
純正律で調律する場面が興味深かった。
グランドピアノの純正律、聴いてみたい。
木蓮は終わり間近。
向いの田圃では早くも田植えの準備開始。
やはり今年は早い。
菜の花は場所によって開花時期が違う。
これは見辛いけどアケビの花。
この辺り、染井吉野の開花は東京よりかなり遅い。
今頃の咲き始めは、オオシマ桜。
ポカポカというか、私は既に暑い。
録音しておいた『現代の音楽』
加古隆特集だった。
1曲目の『パリは燃えているか』がはじまったら涙が止まらなくなった。
NHKの映像が脳裏に蘇ったせいだけではないと思う。
オレにもまだこんな感情が残っていたんだなとチョットびっくり。
加古隆は、カッコイイオジサンだなと子どもの頃思っていたくらいで、
大人になるまでどんな人なのか良く知らなかった。
パリは燃えているかは、おそらく意識的に封印していた音楽だと思う。
コマーシャルな音楽を書くのは恥だと頑なに思い込んでいたのが恥ずかしい。
イイ時期に聴けたと思いたい。
今年は天体関係(?)特集をするとかで、先日stardustを書いた。
空っぽのアタマからは、星関係の曲といっても、あとは星に願いをとかくらいしか出てこない。
ハッと思い付いた大好きなバラード、星影のステラもイイかと思ったけど、遅い曲ばかりでもねえ。
そうだ、コルコヴァードの英語版が『Quiet nights of Quiet stars』だった。
イイ曲だよね。
アストラッドとジョアン・ジルベルトが一緒に歌ってるのを初めて聴いたのは何時だろう。
元々のコードってネットに転がっているだろうか。
昨年末の人間ドックで指摘された眼底の異常を検査するために二つ隣町の病院へ。
今日は様子見(?)で、検査はまた7月にということなった。
まあそれだけノンビリしているんなら、大した事ないんだろうと思いたい。
帰路、寄り道した勝浦の砂浜。
やっぱ、海はイイ。
演奏する機会もなくなって、いらっしゃる生徒さんも少なくなると、ストック分(?)の曲を
書くくらいしかやることがない。
テッド・ヒース・オーケストラは、若干甘めのビッグバンドで今はもう余り聴かれないかも。
ただ、ラッパには相当の名手が居たようで、五線のすぐ上のGのオクターブ上とか平気で
出てくる。
今回は、そのハイノートラッパ2本をフィーチャリングの『Stardust』を、クラリネットDuoに
置き換えた。
なぜかヴァ―ス抜きだったので書いて、あまりにさっぱりしている内容にカウンターメロディを
足しまくって、短時間で書いたにしてはイイ出来。
コロナが去ったら音にしてみましょう。
町内の学校はお休みなので、山では子供達がそり滑り。
私もやってみたい。
数キロ離れた山の斜面は伐採されてこんなカンジ。
おそらく太陽光発電パネルを設置すると思われるが、景観が損なわれることこの上ない。
この辺りは、大雨大雪ですぐに崖崩れが起きるのに大丈夫?
陽だまりにはキブシの花が。
いいねえ。
別役実が亡くなった。
著書『虫づくし』との出逢いは絶対に忘れられない。
私は自分の事を歩く常識だと思っているが(ウソ)、子供の頃から訳の分からない事、答えの
見つからない事、論理的に理解できない事等々が大好きだった。
中学生の頃からフリージャズや現代音楽に興味津々だったのも、そんな性格だったからと思われる。
何歳の頃読んだのかは、はっきり覚えていないけど、○○づくしシリーズの中では最高傑作だと思う。
合掌。
久し振りに頂いた歌モノアレンジの仕事。
依頼主のIさんは私より一回り以上年上だと思うけど、よく歌が作れるよねえ。
心底頭が下がります。
心を込めて書かせて頂きます。
コロナの影響で月末までバンドの練習はお休み。
空いた時間で、久し振りにビッグバンドの譜面をお勉強。
アレンジャーのボクシング選手と同姓同名のErik Moralesは、かなりエグイ。
ナット・アダレイの原曲は、非常にシンプルなコードなのに、このヒトはそれをいじりまくって
5、9、11、13thまで使って、譜面を見ただけではこれ無理じゃね状態の箇所がいくつもある。
パートによって4~5声の上からの順番を変えてしまうのも凄い。
でもベースとピアノだけは極々まともなので、管楽器の直近する半音のぶつかりをイイスパイスに
して、まともに聴こえるようにしてある。
お兄さんのキャノンボール・アダレイは、弟と一緒に演奏するようになってからオーバーファンクと
言われて、60年過ぎからジャズファンに見限られた感がするけど、あのバカテクと音色は他の誰とも
違う。
そうだ、マッコイ・ターナーが亡くなったねえ。
合掌。
引っ越してから症状が軽くなった花粉症。
とは言っても、外出するとクシャミ連発、涙鼻水ダラダラでツライ。
血液検査の結果を聞いた後に医者に相談すると、やはりのみ薬は副作用があるようで
眼薬だけもらった。
大した期待もなく使ってみると、これがイイ。
痒みはすぐになくなって、大変壮快。
辛い方は是非この『パタノール』を!!