私は、『超』という字がアタマに何個も付くほどせっかちで、気が短い。
決め事はグダグダしてないで即断しろ、仕事は先送りにしないで早くやれ、等々
いい歳になっても若い頃とあまり変らないのが情けない。
ただ、最近は何を間違ったのか、「穏やかそうでいいですね」と言われることも
あるので、日々心がけている信条『抑制の美学(←どこが?)』が効いている
のかもしれない。
そんなことはどうでもよくて、1年前にボツになった『ベルガマスカ』をアレンジ
し直した。
本当は、編曲なんていうのは(作曲はもっと)、ゆっくりな程良いのだろうが
相変わらず一気にやってしまう。その後推敲はするけど。
ユニゾンが多いというご指摘を頂いたので、本当は意にそぐわないが声部を
増やして、響きをより華やかにして、ティンパ二も加えてみた。
吹いてみてください。
昨日、遅い夕食の際、練習方法や曲選等あれこれ喋っている時に、簡単な練習曲
があればということになった。
私は、チューニングも覚束ない人に対して、音程合わせ目的の練習曲を全体で
やってもあまり効果がないと考えていたので、そう言うと、Rちゃんに指摘されて
グサッときた。
「でもそういう曲しかすぐには一緒に吹けないので、やってあげないとみんなで
吹いたっていう実感がなくなると思う」
そうだよなあ、本当にスマン、激しく自己批判します(古すぎか)。
そこで、音を出さないで20分くらいで作った、机上で考えただけのクオリティの
低い内容だが、簡単なファンファーレを1曲書いてみた。
こんなんで良ければ無尽蔵に出来るので、練習曲として使ってください。
て、言うか、Tさんから早くキーボードを頂いてこよう。