御宿ひぐらし日記

田舎暮らしをはじめて、、日々の閑話、、

赤いリガチャー

2024-12-19 16:29:54 | 音楽

       

20年くらい前、テーナーサックス用のベルグラーセンメタルマッピを

購入した。

  

ところが、附属のリガチャーがダメダメで、銀座のヤマハでBG社の

ソプラノ用リガチャー(左、当時はブラック)を買った。

   

後に同型製品でレッドがあるのを知って、赤好きの私は即購入。

   

しかし、在庫がなくて、到着するまで1年掛かった。

  

ウ~ン、ゼナ。

  

ラバー用も買おうとポチると、これも半年くらい待って先日やっと到着。

   

赤は需要がない?

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イングランドに響く音楽Ⅱ

2024-12-18 10:32:59 | 音楽

    

二日も続けて申し訳ない。

   

バードなんて、本当に久し振りに聴いたもんで嬉しくて。

   

ヘンリー8世の滅茶苦茶な生き方に翻弄されて、本来カトリックであった

バードは、表面上はイギリス国教会の英語歌詞の音楽(Great Service)を

書きながら、当局に目を付けられてもラテン語のミサも書き続けた。

   

凄い。

  

Great Serviceもイイけど、やはりミサやAve verum corpusが最高。

  

午後には、全部聴き直してみよう。

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Old Hall Manuscript

2024-12-17 10:27:51 | 音楽

   

忙しかったのが一段落して、やっと音楽が聴ける。

   

先週の古楽の楽しみは『イングランドに響く音楽』、いいねえ。

   

イギリスは、百年戦争→バラ戦争のおかげで、大陸に比べて音楽の発展が

遅れてしまった。そこがイイんだけどね。

  

おそらく中世末に纏められたと思われる『オールドホール写本』は

本当に泣ける。

   

英リコーダー界の碩学ローランド・ジョーンズが、この頃のヨーロッパ

音楽について、ドイツはやや四角ばっていて外交的、イタリアは曲線的

あるいは感情的、イギリスは上品だけど陰気と言っていたのを思い出した

(間違っていたらゴメンナサイ)。

  

バラ戦争が終わって、チューダー朝の頃に、タヴァナーが登場する頃が

イギリス音楽の頂点の一つだったと思うよね。

    

当時は深く考えなかったけど、世界史をやらされて本当によかったよ。

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今年最後の本番

2024-12-16 09:16:27 | 音楽

    

ラージコンボは連日で本番。

   

かつ、今年最後の本番。

  

  

 

夜は市立ビックバンド。

  

来年の本番まで、残りの練習は3回。

   

なのに新曲の嵐。

  

頑張るけど。

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ドギーズアイランド

2024-12-15 08:34:20 | 音楽

    

ラージコンボで、八街市の『ドギーズアイランド』で演奏。

   

山の中に、こんな浮世離れした施設があったのかとかなりビックリ。

   

寒かった。

    

   

ゆっくり遊びに行きたいかも。

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ブリルハート

2024-12-13 14:31:05 | 音楽

    

伝説のマッピ、『ブリルハート』の一部モデルが復刻。

   

ブリルハートと言えばサンボーン。

  

私も淡い期待を持って吹いたことがあるけど、当然あんな音は出ない。

  

?なのが価格。

  

スタンダード版は、1万5千円強。

  

ウ~ン、安すぎないか。

   

まあ、アルトメインだろうし、100%手は出さないけど、気にはなる。

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練習×2

2024-12-09 10:27:42 | 音楽

    

日曜の昼は、ラージコンボ。

   

ラッパのKさんはフリューゲルを新調して、満面の笑顔。

   

キレイな楽器。

  

   

デザイナーMさんのロゴ候補。

  

どれも、イイ。

  

 

夜は、市立ビッグバンド。

  

先週購入した『YUKIHANA』マウスピースは絶好調。

   

これぞジャズの音ってカンジ。

  

当分、これをメインにします。

   

買って本当に良かった。

  

ただ、ピンチも。

   

はじめて吹く、ゲストヴォーカル、キャロル山崎さんの曲にショートソ

が3ヶ所出てきて、Ⅱ→Ⅴ→Ⅰ満載のモダンなコードで嬉しいけど、超ハイ 

スピードで、苅込さんに若干リズムアウト気味とご指摘頂いた。

   

御意。

  

頑張ります。

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YUKIHANA

2024-12-06 14:58:52 | 音楽

 

    

最近、雑誌やYouTubeで話題のマッピ。

   

沖縄のメーカーなのにYUKIHANA(雪花)というネーミングで中国製。

  

怪しさ(失礼)満載だったけど、好評価で極めて安価なのでポチッ。

   

これは当たりです。

   

吹き易いのは評判通り。

   

それより、素晴らしいのが音色。

   

好みはあるだろうけど、どのリードで吹いても気持のイイ雑味が混ざる。

  

フツーに吹いてもサブトーンみたい。

   

チョッピリ付いているバッフルがなければ、もっとシブイ音色がと思うと

実に惜しい。

  

ただ、メインのV16と比べると若干ピッチが悪い。

  

でも、どちらをメインに使うか微妙なところで、嬉しい悲鳴が。

   

中華マッピ恐るべし。

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笛と弦の邂逅

2024-12-03 09:46:16 | 音楽

   

国枝俊太郎さんに誘って頂いて、『笛と弦の邂逅』というお洒落な

タイトルのコンサートへ。

  

俊太郎君のコンサートへ行けたのは何年振りだろう。

  

ていうか、久々に古楽の演奏会に行けて妻共々感動。

   

  

俊太郎君のフエの素晴らしさは勿論、リュートにぞっこんの私は、お初の

秋山幸生さんのテオルボにドはまり。

   

大好きなRobert de Viséeの組曲が究極の素晴らしさ。

  

涙がちょちょぎれたのを、隣の妻にばれなくて良かった。

  

ヴァイオリンが代表格だと思うけど、撥弦楽器全ては、生で聴かないと

魅力が伝わらない

   

テオルボの様な大型リュートは特にそうで、録音では伝わらない香気が

たまらない。

  

イイモノ聴けました。

  

   

夜は年イチ位で行く、銀座のイタリアンへ。

  

シェフが変わったらしいけど、相変わらず美味い。

  

店員さんは外国人で、外の道路を歩いているのもほとんど外人。

  

気分だけでもヨーロッパ。

   

 

東京へは滅多に来ないので、妻はウィークリーマンションを借りて銀座で

豪遊したいと言い出す始末。

  

一回くらいはイイかも。

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テクニカルエチュード

2024-11-27 13:18:49 | 音楽

    

通常、レッスンで使っている教則本は、前半がデュエットで後半はソロ

技術的な練習曲になっている。

  

前半を終了した生徒さんには、好きな曲(主にバロック)をレッスンして

いくのがいつものパターン。

  

先日、前半をクリアした生徒さんは、後半もやりたいということなので

そうすることに。

  

後半の中には、ブリュッヘンが出版してくれたおかげでメジャーになった

シックハルトの曲も混じっている。

  

この楽譜の前書きでは、シックハルトのことを『one of the many minor

composers of the late Baroque(バロック後期に輩出した群小作曲家の

一人)』として、さらに『today,in our varied musical world  there is room

for such a composer(今日の多様な音界の世界では、彼の様な作曲家も

1つの席を与えられる)』と若干身も蓋もない記述が。

   

でも、普段触れることのない、これだけ調号の多い調を演奏出来るのは

妙に自虐的(?)な快感もあって、捨てたモノではない。

   

頑張ってください。

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宮本文昭

2024-11-22 10:08:16 | 音楽

    

Youtube視聴は、自主規制しないとキリが無くなってしまうので、日々必要

最小限を心掛けている。

  

ところが、昨日、宮本文昭が出演している『タモリ倶楽部』の映像を

見つけた。

   

実演は、一度だけ船橋の市民会館で聞いた(大学1年の頃?)。

   

モーツァルトの協奏曲だったのに、あまり良く覚えていない(涙)。

   

印象に残っているのは、その10年後くらいの出来事。

   

当時、渋谷から六本木を経て新橋までのバス路線があった。

 

そのバスに乗った特、宮本文昭がすぐ近くに座っていて、連れのヒトと

話していた。

  

というか、一方的にひとりでマシンガンのようにしゃべっていて、かなり

驚いたのを鮮烈に覚えている。

  

これまた、内容に付いては微塵の記憶もない。

   

実家には、彼のケルン時代のライブ録音をエアチェック(死語)した

カセットテープがまだあると思う。

   

マーラーの9番が絶品だった記憶が(当ってる?)。

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悲しみの聖母

2024-11-21 10:27:08 | 音楽

   

心身共に低空飛行の今日この頃。

   

録音しておいたドメニコ・スカルラッティの『悲しみの聖母』を。

   

私はキリスト教徒ではないけど、スターバトマーテルは、中世ヨーロッパ

詩の中でも最もココロに突き刺さる内容で、ペルゴレージをはじめ有名

曲が目白押し。

  

ドメニコ・スカルラッティは、短い鍵盤曲ばかり有名な中、数少ない宗教

作品はどれもピカイチ。

   

今回の『ソロモンズ・ノット』の演奏は本当に大変素晴らしい。

  

あぁ、オレはやっぱ、この頃の音楽が好きなんだなあ。

  

『らじる☆らじる聞き逃し』でまだ聴けると思うので是非。

  

参考までにガーディナーの演奏を↓↓。

(2192) スカルラッティ 「スターバト・マーテル」 ガーディナー Scarlatti : Stabat Mater - YouTube

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Reuben Wilson

2024-11-17 15:43:05 | 音楽

    

クルマの中で、随分前に録音しておいたNHKFMの『ジャズトゥナイト』を

聴いていると、ルーベン・ウィルソンのオルガンが。

   

司会の大友良英さんが、放送するのはおそらく初めてと言ってた。

   

ファンキーなジャズが大好きな妻は大喜び。

  

私も嫌いじゃないけど、ずっとこればかりでは若干困る。

  

このヒトも昨年亡くなったのね。

   

  

昨日の市立ビッグバンドは残念ながら欠席。

  

ただ、来年のゲストヴォーカル、キャロル・山崎さんが歌う予定の曲を

練習したようで、情報を送って頂いた。

  

ウ~ン、さすが一流のプロ。

  

選ぶ曲が超お洒落。

  

楽しみ。

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訃報続々

2024-11-15 09:56:44 | 音楽

   

ルー・ドナルドソンが亡くなった。

   

   

98歳!!

  

アリゲータ・ブーガルーの脱力感に惹かれなかったヒトはいないと思う。

  

でも、真似が如何に難しいかを実感したヒト(含私)も多いかも。

   

   

ロイ・ヘインズも。

  

99歳!!!。

   

長命だけあって、様々なジャズジャイアンツと共演した傑物。

  

大好きなポール・チェンバースとも気があったのかな。

   

合掌。

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サド・ジョーンズ

2024-11-13 15:19:49 | 音楽

 

今月はこのヒト。

  

お兄さん(ハンク・ジョーンズ)、弟(エルビン・ジョーンズ)と共に

超ビックネームで、他にもこんな人いるのか。

   

理知的で、ソロも考え抜かれたような隅々まで磨かれたプレイが光る。

   

後のサドメルバンドを聴いて、ジャズの道を諦めたというヒトのハナシも

聞いたことがある。

   

癌で、三兄弟の中では一番早死にだった。

  

あと10年生きていてくれればねえ。

  

べイシー盤とは全く違う『パリの4月』が染みる。

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