２８番目は今春植えたイングリッシュローズ『スキャボロフェア』であった。
小さめで可憐系の思ったより濃いピンク色の花で、これからたくさん咲いてくれそう
である。
しかし、この何日かの強風と雨でせっかく見頃だった花がほとんで散ってしまった。
おまけに、夜中は強風のせいかずっと停電であった。
イングリッシュローズは花弁が多くて掃除するのも大変である。
６月のコンサートで演奏することになった『インザムード』。
私は他にソロもあるので、この曲のソロはいつも隣で吹いている、私よりぴったり
３０歳年下のＮチャンにお願いした。
一生懸命練習して、頑張っている姿には頭が下がる。
悪い吹き方（ジャズ吹き）を教えてしまったのは、ちょっと早かったかもしれないけど
本番まであと一ヶ月、期待してるから頑張ってね。
国道１２８号線を北上して２０分くらいに、『ごじゃ箱』と『なのはな』という店がある。
どちらも生産者から直に農産物を仕入れて売るのが目玉となっている。
両店とも、野菜の苗や花樹の苗も置いてあって、なぜかオールドローズにも力を
入れており、新苗は３８０円から売っていて、鋼鉄の意志を持っていないと買って
しまう。
とくに『なのはな（上）』は店の規模も大きく、園芸好きならこの店に来るのを目的
に房総に来ても後悔しないと思う。
バラの購入はなんとか思いとどまったが、赤いアスチルベ（下）を２種類買ってき
た。
『ボレロ（上）』は、京成ばら園で見て即決して購入したバラ。
大きくならず大変背が低い。
『フラミンゴ』は植えて以来ずっと不調だったのに、こんなにきれいに咲いてくれ
て感動した。
マイナーな品種だけど、フレンチローズに負けない品がある（ドイツのバラです）。
まだ咲いていないバラ達は、開花まで、まだ一週間位かかりそうである。
それにしても、今春はハイブリッドティーやフロリバンダが泣けれるほどきれいに
咲いてくれてとても幸せであった。
イングリッシュローズもいいけど、昔ながらのバラもとてもきれいである。
ラッパのＷちゃんは元サックス吹きで、リード、マッピやらリガチャー等の小物情報
に超精通している。
私は昔からそれらにはほとんどこだわらない方で、「最後は腕だ」と強がって、全く
拘りが無かった。
しかし、さすが元営業マンであるWちゃん。
ハナシを聞いているとムラムラと欲しくなってくる。
結局、リードを押さえる部分が三つ附属している『オプティマム』というリガチャーを
買ってしまった。
たしかに、おもしろいリガチャーだったが、問題が。
パート練習しているときに、最近ジャズマッピでばかり吹いているので、たまには、
フツーのマッピで吹いてみましょうと、音を出しはじめると、マズイ。
音が上手くとれず、音色も貧弱で、これでは人前では演奏できない。
当分、基本に戻って精進させていただきます。
『シャリファアスマ（上）』は、手持ちのピンク色のイングリッシュローズのなかでも
特異な花姿で、背も低くとてもかわいらしい。
『ナエマ（中）』は私も妻も以前から欲しかったのだが、つるバラということなので、
もう植える場所がないと諦めていたところ、切り詰めても大丈夫という情報を得て
早速植えてみた。さすがフレンチローズというカンジである。
『クリーミーエデン』は不思議な花色のフレンチローズで、秋まで長い間咲き
続ける。
手入れをしていると近所の方が数人見に来てくれたので、庭の中でイロイロお話
をした。
東京にいた頃には考えられない事だよなあ。
６月のコンサートのポスターが出来た、毎回作成ご苦労様です。
今回は空調設備のある屋内ホールなので、衣装は上下黒ということになったが、
私は冬用の礼服しか持っていないのでそんなものを着て演奏したら死んでしまう。
さっそく、茂原まででかけて、店の人イチオシの涼しい黒いのを購入してきた。
帰りに、演奏する『夷隅文化会館』に寄り道してみた。
気持ち良い丘の上の予想外に立派な建物で驚いた。
ホールもきれいで、演奏するのがとても楽しみになった。
２０番目は、実生で育て２年がかりで咲いてくれた『フランソワジュランビル』。
しかし、この花、どこから見てもフランソワジュランビルには見えない。
立ち読みした本に、実生で育てると親の性質を引き継がないことが多いと書いて
あったのを覚えているが、こんなに違ってしまうのだろうか。
色も、花型も、花弁数も全然別物である。
でも、とてもかわいらしいのでこれはこれで大々ＯＫである。
すでにブームは去っているのかと思った『ビリーズブートキャンプ』のソフトがWiiで
登場していて、知らない間に妻が私のカード払いで購入していた。
普段運動はジョギングだけなので、ちょっとやってみるかとはじめてみたら、結構
面白いし、想像していたよりはるかにハードであった。
調子に乗って一番キツイ『とことん』モードを選んで２回連続でやったら、もうヘロ
ヘロである。これは痩せるかも。
ビリー隊長が随所で語り掛けてくる、３流自己啓発セミナーのような『自分に向き
合え』、『きっとやり遂げられる』、『キミのやる気を見せてくれ』等々のクサイセリフ
も、予想外に励みになる。
しばらく頑張ってみよう。
いっぺんに開花した。
派手すぎて購入を躊躇していた赤バラ（一番上）『ウィリアムシェイクスピア２０００』
は真紅というより、陰のある濃淡があって凄みさえ感じる。
あとはもうイチイチコメントできないが、今春はバラ大当たりで嬉しい限り。
もうちょっとで、フレンチローズと遅いイングリッシュローズも開き始めそうである。
長生の『聖光会』というところで、久しぶりにコンボバンドで演奏したが、体調も
楽器のコンディションも大変イマイチで、流し気味の演奏になってしまった。
終った後、聞いていたおじいさんに握手されて「よかったよ、涙が出た」と言われて
大変反省した。
芸事は、聴いている誰にも良し悪しが直観的にわかってしまうものなので、今日の
おじいさんの言ってくれた感想はほんとうにキツかった。
ごめんね、また来れたら今度は精一杯吹かせて頂きます。
続々開花中。
『クィーンエリザベス（上）』は、ほんとうにどうだとでも言いたげに立派な花を付け
てくれる。
ホームセンターで衝動買した『ウィンチェスターキャシドラル（中）』は、イングリッシ
ュローズのお手本の様に見事に咲いてくれた。これは素晴らしい。
引越した年に近くの山から採ってきて挿木で育てた『ノイバラ』も咲き始めた。
これは予想外に可憐で、もっとたくさん開き始めればかなり見ごたえがあるかも
しれない。
花が痛んでしまう雨の予報が恨めしい。
