来週、ショパンのノクターンを演奏する。
バッハ一筋だった私にはわからないことだらけの曲なので、ピアニストのＡさんに
「なんか参考になる音源ありますか」と聞いたところ、自分の演奏する曲のＣＤは
聞かない方がいいと教えてもらった。
そうだよな、オレも修行が足りないな。
知らない曲は、つい音源に手が伸びてしまうが、それを聞いてマネまではしない
ものの、なんらかの影響は必ず受けてしまうかもしれない。
Ａさん、深いお言葉ありがとうございました。
自分で音楽作ります。
近所に開店した『カフェはらどけい』に再訪。
妻は『キャラメルマキアート』を注文していたが、私はそれがどのようなものか
知らなかった。
はあ、これがそうなんだ。
私は、コーヒーにも、紅茶にも砂糖は入れないが、このキャラメルナントカは、
香りが良くておいしかった。
なんか、注文するのは恥ずかしいが。
ご主人のお話によると、お客さんの要望でアルコール類をメニューに追加したそう
で、日本酒、焼酎、ウィスキー、ワインと勢揃いしていて、１８：００閉店なのに、
明るいうちから皆さん嗜まれるようで、ちょっとうらやましくなった。
今年はセミが少ないような気がする。
毎朝４時を過ぎると一斉に鳴き出すヒグラシも、鳴声が僅かでさびしい。
もうツクツクホウシが鳴き出したというのに、まだミンミンゼミやクマゼミは一度も
聞いていない。
天気も悪いし、なんか夏の気分がでない。
引っ越して来るまでは、バロック音楽一辺倒だったので、伴奏してもらうのはチェン
バロがほとんどで、たまーにリュートであった。
バロックなので、ジャズと同じようにかなり厳格なタイムキープを要求されて、勝手
にテンポを揺らすのは御法度である。
来月のコンサートでは、出来れば有名なクラシックの曲を演奏して欲しいというこ
とだったので、若干恥ずかしかったけど、生まれてはじめてショパンとドビュッシー
を吹くことにした。
特にショパンは、譜面通りそのまま吹いてもつまらないので、かなり好き勝手に
ルバートすると、伴奏のピアノの方がそれにピタッと合わせてくれるので、超気
持ちがいい。
これは今まで経験したことのない快感かもしれない。
また、新しい悪魔の部屋のドアを開けてしまった・・・。
ジョギングコースは、山の中だけではなく、田圃の中も走っていく。
でも、誰もいない。
極々たまに、下校中の小学生に会うことがある。
もちろん初対面であるが、どの子も大きな声で「コンニチワー」と挨拶してくれる。
田舎にはいいことが沢山ある。
演奏可能なピアノ伴奏付のアルトサックス譜面を持っていないので、ネットで古本
を買ってみた。
内容は、・・・。
う～ん、これなら自分でアレンジした方がいいかも。
ピアニストの方に譜面を渡すまであと数時間しかないので、急がねば。
妻が東京みやげに買ってきてくれたグリコの『ＬＥＥ』。
何年振りかで食べた。
添付の辛味を加えると４５倍ということだったが、もっと辛くても大丈夫だった。
香りがもっと強くないとおいしくないかな。
それにしても、こんな味だったっけ。
８月７日に、またチャリティーコンサートで演奏する。
これで最後かな。
今回は有料コンサートだそうで、若干気が重いが、気合を入れて吹かなければ
いけない。
とはいえ、今時点ではなにも決まっていないので、練習も出来ない。不安だなあ。
サックスも吹いて欲しいと言ってたけど、ピアノ伴奏で人前で演奏できる譜面なん
て一冊も持ってないし。
はじめてご一緒する方もいるし、はやく打ち合わせがしたい。
徒歩数分の近所に『カフェ・はらどけい』がオープンしたので出かけてみた。
私とは真逆の超カンジのいい御夫婦が経営する、明るくて清潔なお店である。
中はこんなカンジ。
おしゃれなバーコーナーも併設されているのに、水周りまで手が回らなかったそう
で、どうしようか悩んでおられた。
気持ちのいいテラス席もあって、ビールを飲みながら花火を見たら言うことなしの
見晴らしの良さであった。
まさか近所にこんなお店が出来るとは思いもしなかった。
調度居合わせた、ご近所のＰさん（ドイツの方）も嬉しそうであった。
こりゃ、通うな。
御宿の『児童館』で、赤ちゃんとそのお母さんたち、夏休みに入ったばかりの小学
生の前で演奏した。
御宿に子供がこんなに沢山いたのかと驚いてしまった。
赤ちゃんもかわいいが、小学生もとてもかわいらしい。
２年生くらいの男の子に「笛、はやく吹けてうまいね」と褒められた。
どうもありがとう。
自家製野菜でパスタを作ってみた。
朝起きてみると、ウッドデッキのミニトマトが強風で倒れていて、食べごろの実が
いくつか落ちてしまっている。
３秒ルールどころか、３時間ルールを適応して、ナス、ピーマンも入れていい加減
に作ってみた。
へたな写真では全くおいしそうに見えないが、これまた自家製バジルを散らして
頂けば、結構なランチであった。
台風、それて欲しいなあ。
妻イチオシの芋焼酎、『山ねこ』。
昔は安かったのに、焼酎ブームになってからは高価になってしまい、全く手が出な
くなってしまった。
近所のスーパーでは４合ビンが３７８０円で売っている。
ところが、上京した妻が東京駅ナカのグランスタで、１升ビンを２４００円で売ってる
のを見つけて喜んで買ってきた。
店の人に聞いてみると、蔵から直接仕入れているのでこの値段で売れるということ
らしい。
焼酎好きの方は、超狙い目のお店ですよ。
本番は、何もここまでというような暑さになってしまった。
背中にペッタリとはりつくワイシャツにゲンナリしながらの演奏は、ナカナカしんど
かった。
笛はやはり打ち合わせ不足でグッタリ。
続くサックスも最近ではもっともデキが悪かった。
本番はやはり冬がいい。
食事の後、砂浜で花火をした。
夏に、海辺で花火。
暑くても、いいことはある。
引っ越してから度々飲むようになった『甲子正宗』は、蔵元が、よくわからないが
父方の遠い親戚である。
東京にいた頃はなかなか見かけなかったのに、さすが千葉の地酒だけあって、
御宿のスーパーでも売っている。
引っ越してから飲んでおいしかったお酒ベスト３は、『木戸泉』の搾りたて生、
『東灘』の朝市娘、『豊之鶴』の大多喜城であるが、甲子正宗もかなりおいしい。
私の苦手な日本酒度がマイナスの甘口のお酒も、サラッとしてとてもおいしいの
は、驚きである。
今日は、これから御宿でチャリティーコンサート。
ヴァイオリンの方がぎっくり腰になってしまい心配だが、笛もサックスも楽しんで
演奏してこようと思う。
