今週の古楽の楽しみは、16世紀イタリアの教会音楽。
マントヴァが沁みるねえ。
この頃の音楽は本当に素敵。
忙しい、忙しい。
朝早くと夜間には、さすがに練習出来ないので、ひたすら譜面書き。
ヘンデルのシバの女王は、高速ですっ飛ばしたいところが、限界がある。
30年以上前のステンベルゲンコピーは、さすがにくたびれてきていて
長時間はもたないのが辛い。
明日からはまた連日の合わせ、頑張ります。
今週の古楽の楽しみは、16世紀イタリアの教会音楽。
マントヴァが沁みるねえ。
この頃の音楽は本当に素敵。
忙しい、忙しい。
朝早くと夜間には、さすがに練習出来ないので、ひたすら譜面書き。
ヘンデルのシバの女王は、高速ですっ飛ばしたいところが、限界がある。
30年以上前のステンベルゲンコピーは、さすがにくたびれてきていて
長時間はもたないのが辛い。
明日からはまた連日の合わせ、頑張ります。
トルストイの事ではなく、ジョイス・ディドナートのアルバムタイトル。
私的には死ぬ程上手い超技巧派のメゾという認識だったのが、古楽の楽しみで
最新CDを聴いて、ハンパない衝撃を受け即CD購入。
これまで、ヘンデルのアリアを聴いて落涙したことなんてなかった。
で、最近の悩み。
私の本質はどうもロマンティックの極みで、歳を経る毎にそれが顕著に
なって来てしまっているように思う。
カール・リヒターも晩年はバリバリのロマンティックバッハを弾いていた。
リヒターより長生きしている私も、それが自然の流れなのだろうか。
今回のCDはそんな悩みへの答えだったと思う。
ディドナートだけでなく、伴奏のイル・ポモ・ドーロにも礼を言いたい。
演奏の仕方変わっちゃうよ。
来月のコンサートが終わってから聴けば良かったかも。
バカ面を晒すのは忍びないが、美術館コンサートのチラシが完成。
http://sgtmuseum.s2.xrea.com/chirashi26pp.pdf
キレイに作って頂いて感謝。
本番まであと何回練習出来るのか。
風呂敷を広げ過ぎてしまったので、二人とも若干ヘロヘロ気味。
でも、頑張りますのでお近くの方は是非よろしくお願い致します。
席数が少ないので、事前予約が安心と思われます。
来月へ向けて本格的に練習開始。
仕事をお持ちで、小さいお子さんの母親でもあるTさんは、目一杯予定を
空けてくれて、週2〜3回は練習出来そうで、これならイイ演奏になるかも。
昔の弾き方に付き合って頂くだけでは申し訳ないので、普段は絶対やらない
ロマンティックバッハも混ぜてみることにした。
私には滅茶苦茶新鮮で、これはこれで面白い。
フレンチの特殊な奏方にも喜んで対応してくれるので、とても楽しい。
もっと早くやればよかったですね。
1ヶ月弱よろしくです。
使っている楽譜作成ソフトでは、画面中段の豆譜(影譜)の入力が
面倒臭い。
音符を1個1個クリックして、倍率を決めてやるってあんまりじゃない。
何事に対しても超天邪鬼の私でも、稀勢の里が勝ってくれて本当にホッとした。
お父さんの談話、先のことを考えると気の毒だというのには泣けた。
しばらく恐くて書けなかったハナシ。
ごく若い頃を除いて、私には霊感のようなものは全くない。
オバケも見たことない。
ところが、PCで作業中、極たまにハードディスクのあたりから、リーンと
いうキレイな澄んだ鐘の音が聞こえるようになった。
1日に複数回聞こえることもあれば、数週間全く聞こえないこともある。
昼間はまだイイとして、夜間はチョット気持ち悪い。
ネットで『PCから鐘の音が』みたいなのを検索してみると、それはイイ霊の
仕業だから大丈夫ですよなんて書いてある。
やった!!、これでオレも霊媒師の仲間入りかとバカなことを考えていたある日。
妻がテーブルでipadを操作している時に、そこから件の鐘の音が聞こえてきた。
何かの警告音らしい。
たまたま、PC近くにipadを置いた時に聞こえていたというのが真実だというのが
判明して、ホッとしたような、残念なような複雑な気分である。
コンサートは大ファンの国田さんのソプラノに痺れ、弾き込まれた
ドボルザークのソナチネも堪能した。
来月、頑張ります。
展示品にびっくり。
館長さんに案内して頂いた数々の玉堂のモノホンや、狩野元信の立派な
屏風絵↓↓
こんな近くで見たのは初めてで、感動した。
私のフエはともかく油絵も含めて、絶対見に来た方がいいですよ。
手持ちのサロメオーケストラスコアの音符が、細かすぎて見辛いこと
この上ない。
来月、美術館でのバロックデュオでご一緒するTさんが、明日演奏する。
http://sgtmuseum.s2.xrea.com/artconpdf.pdf
当然、行きたかったのだけど、平日でクルマがないので諦めていた。
ところが、連れて行って頂けることになって、時間的にギリギリ間に合いそう。
嬉しい。下見もしてきます。
今週の古楽の楽しみはフレンチシリーズで、ブルゴーニュの音楽。
今日は、フランスのリュート作曲家としては最強のエヌモン・ゴーティエや
ヴィゼーの音楽。イイねえ〜。
それにしても、時間が全く足りない。
4つ同時進行でやらなければいけないことがあるので、死にそう。
お金の絡まないことは、後回しにさせてもらおう。
預からせて頂いた『サロメ』の譜面が滅茶苦茶読み辛い。
①調号を使わない表示なので転調部分がハッキリしない、でもまあこれは
たまにあるので許す。
②コントラアルトクラ、コントラファゴット、ストリングベースを同じ
段にまとめて書いてある、こんなのはじめて見た。
③発想標語、演奏指示が一般的な表示と英語が混在してわかり辛い。
④移調が変。C#(#7個)やE(#4個)が嫌で半音あげたのかもしれない
けど、そのせいでCだったところをC#にせざる得なくなったので、これじゃ
本末転倒で、だったら原調でいいじゃん。
⑤影譜の書き方に統一感が全くない。
⑥矢印で他の段に飛ばすのはやめて欲しい。
アレンジャーの名は伏せてあげるけど、50年以上前の編曲でもこれは酷い。
あ〜、文句を並べたらチョットすっきりした。作業開始。
無理矢理時間を作って聴いた、録音しておいた『東京JAZZ2016』。
どれもよかったけど、ナベサダのビバップナイトが楽しかった。
もう凄いトシなのに、音は若い頃より今の方がイイかも。
一世を風靡したフュージョン時代よりも、こういうのが好き。
笑えるのが、ラッパのウォレス・ルーニー。
プレイだけではなくて、目付きまでマイルスに似てきた。
リヒャルト・シュトラウスの『サロメ』を原調でウインドオーケストラへと
いうことだったので、軽く下見。
動画投稿ソフトを覗くと、全国の中学生も演奏している。
ウ~ン、指導している先生方はオペラの内容をどのように子供達に伝えているの
だろうか。
どう言ったところで、18禁の内容なので、中学生にこれを演奏させるのは
やめた方が良い様な気がする。
先生にならなくて良かった。
今週の古楽の楽しみは、宗教改革期のルターコラール。
ルターが95ヶ条の意見書を大学の教会に打ち付けたのが1517年、
500年前。
もうすっかり年号なんて忘れてた。
ルターは、真言宗徒の私からしても、史上一番カッコイイ男だと思う。
クソ真面目なカルヴァンなんかと違って、清濁併せ飲む度量の大きさを
感じるし、何しろ残してくれたコラール(讃美歌)は世界の財産。
素晴らしい4日間、ブルーンスのコラール幻想曲が沁みる。
やはり、サックスも吹いて欲しいということだったので、バロックデュオなのに
どうすればいいんだと1分考えて、バッハ(ぺツオルト)のメヌエットを吹くので
じゃ、ラバーズコンチェルトでと極めて安直な選曲に。
サックスとヴァイオリン二重奏では、音量のバランスが厳しい。
で、これまた安直に、ヴァイオリンはダブルストップを多用してちょっとでも音量
アップと考えた。
でも、3度、オクターブ以外って書いてもいいのかどうかわからない。
今度相談させてください。
久しぶりにサラ・ボーンのラバーズコンチェルト聴いたら、スゲー上手くて驚いた。
やっぱ、このヒトは凄い。
東京で買ってきた3000円で3本のワイン福袋。
左のボルドーと真ん中のアルザスで、3000円以上すると思われるので
右のカヴァは、おまけ同然。
これは本当にお得だった。
美術館コンサート主催者の方から、フエだけでなくサックスもというハナシが
あったみたいだけど、バロックデュエットと銘打ってるので、ちょっと無理が
あるような気が・・・。
でも、演奏させて頂いてナンボなので、何でもやりますけどね。