御宿ひぐらし日記

田舎暮らしをはじめて、、日々の閑話、、

ゼフィロ・バロック・オーケストラ

2017-11-22 12:26:31 | 音楽

   

今週の古楽の楽しみは、毎回楽しみにしているバッハの新録シリーズ。

   

3日間聴いて驚いたのが、まず初日、ルセの平均律とエガーのパルティータ。

  

ルセって若い時と比べて今の方が断然素晴らしい。

  

クリスティと一緒にやれたのが良かったのかね。

  

エガーも涙ものの美しさで、特にリピート回の自然で嫌味のない装飾には呆然と

してしまう。凄い。

   

でも、この3日間で最大の驚きはゼフィロバロックオーケストラのオーケストラ組曲3番。

   

昔ベートーヴェンの7番とかの編曲を楽しんでいたグールプの発展した楽団だと思うけど

驚異的に上手い。

   

それに古楽でありがちな、強迫伸ばし、大袈裟なritはしない、過度なアゴーギグなしみたいのを

軽々と乗り越えていて、ジョイス・ディドナートと同じくらいの衝撃を受けた。

   

前打音の扱い方も独特で、同じ楽章内で演奏の仕方を変えるってありなんだろうか。

   

残念だったのが、鈴木雅明のバッハ。

  

私の大好きなBWV547なのにオルガンのチューニングが悪い。本当に残念。

   

ノイマイヤーコンソートのブランデンブルク4番。

  

ヴァイオリンは花丸だけど、2本のリコーダーのピッチが悲しい。

   

あと2日本当に楽しみ。

 

コメント
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