今週の古楽の楽しみは、バッハ歌手の歴史をたどって。
加藤拓未さんの企画はどれも本当に素晴らしい。
昨日は、ヘルタ・テッパーの素晴らしさを再確認した。
60年以上前の録音が、これ程までココロに突き刺さるとは。
もう、古楽云々なんてどうでもイイ別次元の歌唱力。
最近、古楽ではアルトパートはカウンターテナーが担当することが普通になってしまって
特にソロでは女声が使われることは少ない。
マタイも、ヨハネも、そしてロ短調ミサも、コントラルトの名歌手に歌ってもらいたいと
思っているのは、私だけだろうか。