録音しておいたロンドンフィルのライブで、ブリテンのヴァイオリン協応曲を。
随分久しぶりに聴いたけど、ユリア・フィッシャーのヴァイオリンは凄かった。
やっぱ、このヒトはタダ者ではない。
大変な美音で、変なことは全くしないのに、ココロに突き刺さる音楽は並大抵ではない。
これで、ピアノの腕も超一流っていうんだから、もう何も言えましぇん。
一曲目のナッセンも泣けた。
もっと長生きして欲しかったよ。
太りすぎには注意。
ブリテンっていうのは不思議な作曲家で、シベリウスとはまた違う子供のココロのようなものを
持っていて、時折り目の前がパッと広がるような場面では、涙がチョチョ切れる。
幸福な時間。イイモノ聴かせて頂きました。