御宿ひぐらし日記

田舎暮らしをはじめて、、日々の閑話、、

18世紀前半のウィーン

2021-10-19 15:04:33 | 音楽

    

今週の『古楽の楽しみ』は18世紀前半のウィーンの音楽。

   

ウィーン=音楽の都的な通俗はともかく、この頃はまだ他国出身の

音楽家(主にイタリア)が活躍していた。

  

初日と今日はボノンチーにが取り上げられていた。

   

笛吹きとしては、子供の頃から小品に親しんでいた作曲家。

   

生い立ちは結構気の毒で、イギリスでヘンデルと勝負してボロ負けで

大陸に帰ってきて、最後は悲惨だったようだ。

   

でも、音楽は悪くない。

   

イタリア的明るさの中に、それなりの影があってイイし、世俗カンタータは

とても素敵。

   

ずっとイタリアに居れば良かったのにね。

コメント
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