Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

ロンドン塔の花畑ーその2

2022-06-18 18:19:37 | ロンドン周辺

この日は英国でも珍しい猛暑だった。帰宅して裏庭に面したフレンチウインドウを開けた途端熱風が吹き込んできた。

室内温度は29度、もう50年もこの国にいると寒さには強くなるが、暑さには耐えられなくなる。ただ日本ほど湿度が高くないだけが救いだろう。

友だちからのメールによれば29種の花が植えられているそうだが、1種類でも花の色が何色もあってはものすごい種に違いない。

 

 

 

 

チケット売り場の近くのインフォメーションでは、この企画はバーバリーがしたものと言う。

バーバリーと言えば日本でも良く知られている高級レインコートで有名、こんなお店が収益の一部をこうして社会に還元するとは本当にうれしいことだ。

 

 

 

 

 

このモートは2014年、第一時世界大戦終戦100年を記念して、戦死者の数だけの真っ赤なポピーの花を植えたところ。ポピーは陶器で作られていて、私もその時ボランティアーとしてこのモートに入ってポピーを植えた思い出の場所。

2014年9月のブログ記事一覧-Reiko's Travel 記事と現在の英国事情 (goo.ne.jp)

 

 

 

 

たとえミックスフラワーでもしっかりと色分けされており、無造作に種をまいたのではないことが良く分かる。やっぱりしっかりした専門家庭師の仕事だろうとおもわれる。

 

 

 

 

 

チケット売り場は長い行列でその人たちがロンドン塔内部に入るのか、花畑をめぐるのかはわからなかったから、午後1時にタワーを去りロンドンブリッジ駅へ向かった

サウスバンクのロンドンブリッジ駅への途中、インドアーのレストランの明かりと、ガラス窓に映る公園のひとたちが面白くてこの写真を写した。なんだかこの世でないような幻想の世界。

 

 

 

 

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ロンドン塔の花畑-その1

2022-06-18 00:41:54 | ロンドン周辺

昨日友達からロンドン塔に素晴らしい花畑ができたと聞いた。今日は今年最高の気温になると報道されていて、だれも一緒に見に行きたいという人がいなかった。

今朝思い立って朝11時の電車でロンドンブリッジ駅からタワーブリッジを渡ってロンドン塔へ向かった。

 

テームズ河畔のロンドン塔はサウスバンクから見ても、すごい観光客がうごめいているのが見える。

タワーブリッジの上から見下ろしたロンドン塔前の人込み。

 

 

 

ロンドン塔の外堀(Moat モートという)を埋め尽くすワイルドフラワー。

これは今年の女王様の戴冠70周年記念プラチナムジュブリーの一環として計画されたものだそうな。

 

 

 

外堀の外側には歩道がありそこから堀の中を見下ろし写真を撮ることができる。こうして花畑の中を歩いている人たちは、お城の外壁で入場料9ポンドを払った人たち。

 

 

 

 

 

 

 

いったいどれほどの種類の花が集められ植えられたものか?

私の近所の英国人の友達は5月末ジュブリーの1週間前にここへ見に来たそうだが、まだ早くてお花は一本も咲いてなかったそうで、彼女の妹さんの誕生祝いにここの入場券を7月初旬の日付で買ったそうだ。

今日の暑さ、それまでにこの花たちが枯れてしまわないだろうか?

それにしてもなんて素敵なアイディアだろう。こうしてあらゆる国の人たちが訪ねてきてひと時を楽しむことができる。

 

 

 

 

小学生か幼稚園の子供の団体が、お花畑を行く。彼らが成人してこんな日のことを思い出すだろうか?

それにしてもラッキーな子供たちではある。

 

 

感激のあまり200枚以上も写真を撮り、ブログに載せるのを選んだけれど、どうしても削れなくてまた明日半分載せることにした。・・・・・・それにしても暑い、英国の家には冷房装置はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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