先週孫の学校でインターナショナル・フェアーを開くから孫のジュードに男の子の着物をと頼まれ、黒っぽい大人の着物をほどいて、一切切らずに幅と丈を縮み10歳男児の着物を作った。これがジュードは大変気に行ってほしいというから、この着物が小さくなったら返してくれるよう約束した。
この日は朝から子どもたちは各国の民族衣装で行ったと言う。もちろんジュードも着物を着て行ったそうで、先生がとっても喜んでいたそうだ。
このフェアーは午後3時開催とのことだが、それまでに会場の下準備があるので、娘と2時には出かけた。
ジュードの学校は5歳から11歳までの私立の学校で、授業料も昨年9月から労働党が政府の返り咲きしてから、税金を徴収するようになって、今までより500ポンドくらいは高くなった。
それにしても壁に貼られた子どもたちの親の出身国がこんなに有ってすごいと思った。アメリカ・カナダを除く他の国で多国籍の集まり。
壁に貼られたジュードの絵では半分がアイルランド、残り半分はイギリスと日本、最近自分の名前だけ日本語で書けると自慢していた。
さて午後3時近くになると、各国の親たちが各自の民族衣装に各自の食べ物を持参でテーブルに並べだして大賑わい。
ここはブラジルのテーブル
ロシアのテーブル
会場の真ん中では3月 インターナショナルのBook Day にちなんで子どもたちの新刊書が売りに出された。
日本のテーブルの横マレーシアの夫婦がたくさんの食べ物を買って持ってきた。
娘が作った巻き寿司といなり寿司は、昨今の寿司ブーム、もちろん完売。若い日本人女性がチキンのから揚げを作ってきた。ある中年女性はよっぽど好きだったと見えて3回もやってきていくつも食べ最後には弁当箱を持ってくるから全部欲しいとか言っていたが、彼女の来る前に完売した。
ウエールズのテーブル。
ブラジルのマーシャルアートのグループが、音楽に合わせて空手のようなものを見せたりで、結構楽しませてくれた。
それにしてもこの小さな小学校でこんなにたくさんの外国人の親によるイヴェントが開催され、とっても楽しいひとときだったし、いろいろの国の珍しい食べ物を試食して満腹で帰宅したので夕食は入らなかった。