Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

ポーランドへの支援物資

2022-03-04 01:05:56 | ロンドン周辺

日曜日の夕方、我が家のある短いストリートとこの通りにT字型に交わる急坂の通りで作られているコミュニティの連絡網(インターネット)にポーランドへ避難しているユクレインの人たちを助けるべく、寝具やスリーピングバッグ、枕、オーバーコートなどそれに薬やプラスタ、生理用品などを寄付してくださいとのメールが入った。

もう50年近く家族も一時は6人にもなっていた我が家が、今では私一人、4ベッドルームにダブルベッド1つ、お客用にシングルベッド2つだけ。大きな押し入れ2か所にぎっしり詰まっている寝具をどうするかと思っていたので、これ幸い。

月曜日の朝起きるなり朝食も食べないで、押し入れの整理にかかった。

 

 

 

バックシートを倒してスリーピングバッグ4枚、これは昔から家族でキャンプに行っていた時のもの。

毛布6-7枚、枕8個 日本の布団に掛け布団など、そしてポールの着ていた冬用コート2枚と私のコート1枚を載せた。

これで車の後ろは満杯、わが家の近くから坂道を上った100-200メータくらいがメールの発信地。

若い女性メラニーがすべてを集めてルーシャムにあるポーランドの支援場所に持ってゆくという。

それで水曜日までにただ2つのストリートの人たちが持って行ったものすごい量の荷物で、とうとうポーリシュ支援部から大きなバンで取りに来たそうだ。

彼女のメールでの感謝状によれば、この数日で30台の大きなバンがポーランドへ向かっているそうだ。彼女が集めたすべてのものは水曜日の夜に英国を出るという。

早く行ってあげて少しでも苦しんでいるユクレインの人たちの助けになれば。

それに私の押し入れもどんなに片付いたことか。このコミュニティを教えてくれた隣のご主人に 死ぬ前にきれいに片づけておきたいから  と言ったら君より僕のほうが先に逝くよ。 と言われ、 私より先に死んではいけない、私にはあなたが必要なんだから   といって大笑い。彼はまだ50歳です。

 

今日3月3日はお雛様、桃の花を飾る日。 ここロンドンでは桃ノ木は見たことがないが、桃の花によく似たアーモンドの花が満開。

 

街路樹のこの花は花弁が零れ落ちてきている。

 

 

髭爺さんのお散歩日記で知ったウインタークレマティス。近くのは1月から咲いて街路樹にまで上っているが、写真の花は、今頃満開。

最後にこの花はわが家の近くの街路樹のプラムの花。毎年すごい数のおいしいプラムがなるが誰も食べないうちに落ちて道路を汚してしまう。


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1 コメント

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Unknown (旅人)
2022-03-04 19:05:48
玲子様。

私も支援物資を扱っている団体に衣料や台所用品や毛布を持って行こうと思ったのですが、ポーランドでは無くウクライナに送る物資なので、食料品と薬品のみ受け付けてくれるということでした。

今後、燃料やガスが大幅に値上げされるということで、キャンピングカー旅も難しくなりそうです。

去年、玲子さんからの質問に寒緋桜だと教えてくれた桜に詳しい日本の友達に聞いたら、河津桜に似ているけれど色が少し濃すぎるかな?でも写真だと色が変わるので、多分河津桜だと思うとのことでした。
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