天候不順の英国のこの頃、ニュースでは北半球のあちこちで大洪水、インド、韓国、日本、アメリカと見ると気の毒になる。その反対に南ヨーロッパは気温40度の世界、本当に地球は壊れてきているのではないか?
日本の皆さんのいろいろなブログを見ていると高温、高湿度で大変な様子。英国のこの寒いような気温を分けてあげたい。こう寒いと夏は終わったのではないかと心配になってくる。今年の6月が過去最高温度になったそうで、これではこの7月は過去最低温度になるのかも?
娘の家へ行く途中の道筋にこんなにブドウが下がっているがあと数週間で実が熟れたらどうなるか?とってもたのしみ。
2年前に買ったミニオレンジの鉢植え、もう2か月近く庭に出して太陽を当てていたら木全体に白い蕾がついて、花が咲きだした。この秋は実が実るか楽しみ。
毎年野菜畑に落ちた種から花盛りになる芥子は、今年はあちこちの鉢植えに芽を出し、これが最後の大型芥子の花。
サマーリリーと呼ばれるニッコウキスゲ?
古い梨の木の下いろんな花が咲きだした。
隣の庭から侵入してきたこの花Cape Figwort(ケープ・フィグワ―ト)とよばれる。とっても強いプランツで、地下茎でどんどん大きくなる。
日本のアジサイはもうとっくに終わったらしいが、此の寒い国で小雨降るこの頃、今が一番の見どころ、しかし今冬の寒さで2鉢のアジサイが死んでしまった。
昨年から特に気に入って大事に育てているサルビア、今年も3鉢加え色とりどりにしたい。
もう30年近く前庭で大きくなった渋柿の木が、今春の寒さで新芽が出なくなった。木が枯れてしまったと思って1メータ近くで切ってしまい、先月掘り起こして白いボタンを植えようと思ってみたらこんな芽が出てきていた。やっぱり掘り起こすわけにはいかない。大事に世話してあげようと思う。
この写真を見られた方たちは まあ!かわいい とおっしゃるだろうが、私にとってはにっくき害獣、我が家の巨大なイチジクの木に毎日来てまだ実っていないグリーンのイチジクを取って食べている。昨年まではこんなことはなかったのに、どうしたことかおいしくないだろう硬い実をせっせと食べて、今では2個しか見当たらない。
仕方がないから木の枝をおろして丸坊主にしようかと思うが、木のせいじゃないから困っている。過去には1000個くらい実って、近所や友達が大喜びしていたものだ。
日本を離れて51年、お花の名前は日本語を忘れてしまいましたが、といって特に英語の名前も覚えられず・・・・でも毎日庭の花を眺めてハッピーです。
ポールがなくなる2年ほど前から、いつもこの幸せがいつまで続くかしらと思い、今だから楽しまなくっちゃと肝に銘じていました。あなたは本当に良くお花をご存じで、素晴らしいですね。
ニッコウキスゲとあるのは多分ヘメロカリスの仲間ではないでしようか。ニッコウキスゲはたしか一重で、山地に群生していたように思います。
ヘメロカリスは一日で花が終わるので、デイリリーと呼ばれています。