5月7日と8日はハンプトンコート宮殿の庭が無料公開された。
日曜日は晴天になり、インターネットでハンプトンコートへの行方を調べ、10時半ころから歩いてトラムの駅まで20分で行った。インターネットではクロイドンから電車でキングストンへ、そこからバスで行けとのことだったが、クロイドンから直接キングストンは電車がない。インターネットでも嘘をつくのだとガッカリ。
クラッパム・ジャンクションまで行ってキングストン行に乗り換えよとのことで、わざわざロンドンの方向へ向かって行った。これで30分はロスしている。キングストン行が来る少し前、次の列車はハンプトンコート行の表示がでて、また30分ほどロスして直通の列車に乗った。全くインターネットは嘘ばっかり。
ハンプトンコート駅に日本語の標識、日本人観光客が多いと見える。
ハンプトンコートはかの有名なヘンリー8世の居城だったところ。
宮殿内は入場券を買わなければならない。それも決して安くない。私は過去に3回は入場しているから、特別見たいものもない。
この宮殿で一番素晴らしいのが煙突、それぞれ変わった模様入りで他では見られない。
フラワーガーデンにはほとんど花がなく、この白いアイリスくらいだった。
中庭に巨大な白い花の咲く木があり初めてみたが、これが最近日本のブログで紹介されている なんじゃもんじゃ の木ではないかと思う。
ほんの一部つつじとシャクナゲが咲いているところがあった。金曜日に素晴らしいシャクナゲの林を見た後ではガッカリ。
もう一本真っ白な花の咲く木があったが、初めてみた木だった。葉の形が見たことの無いものだった。
宮殿の裏に面したところ、
一か所にロイヤル・テニスコートの標識でドアが開いていた。
たくさんの人が詰めかけていたので写真を撮って早々に出てきた。
よく手入れされた木が行儀よく並んでいる。
かわいそうな2頭の馬が観光客を乗せた馬車を引っ張って、埃を立てながら通り過ぎていく。
人々は芝生に寝転がって日向ぼっこや、子供たちとボール遊びをしている。
たいして見るものもないので、宮殿の敷地を出て、川べりを歩き始めた。
観光ボートでテームズ川を上下する人たち、川辺に沿って宮殿の塀が延々と続いている。
とうとう一部に塀の中に入れるゲートを見つけた。この中はハンプトンコートパークとゴルフ場になっていた。
鹿の群れが草を食み、放し飼いになっている。
宮殿の柵から果てしなく長い運河?か湖?昔はここで舟遊びなどしたことだろう。
テームズ川で遊んでいる人たちを眺め、午後3時半の電車で帰ってきた。帰り道は良く分かったから1時間半で帰れたのに行は1時間も無駄にしてしまった。
イギリスはもう40年以上も前にロンドンにちょこっと行っただけのところです^^;
イングリッシュガーデンが世界で評判の国
流石に街にも野にも花がたくさんできれいと感心しきりです
林の中にあるのも野原にあるのも一面覆われている感じは
日本ではなかなか見られませんので見とれています
ナンジャモンジャも凄い!ボリュームが・・!
”ナンジャモリモリ”って感じでしょうか(^^ゞ
トリネコのモリモリに似てますね♪
息子が子供の頃は、サマーキャンプへの送り迎えでイギリスに毎年最低2回は行っていて、ついでにロンドン在住のアイルランド人の友人に会いに行き、ヤオハンで日本食材をぎっしり買い込んで帰ってきていました。10年前にはロンドンに2週間滞在して、ありとあらゆる教会や美術館、博物館を見て歩きました。昨日のことのように思いますが、時の経つのは早いです。玲子さんのブログのお写真を見て懐かしい思いで一杯です。
今年はスコットランドへのキャンピングカーツアーに参加する予定でしたが、フランスで食事会やツアーに参加した知人が続々にコロナに感染したり、ロンドン在住の親族が最近感染したりで、今回は諦めました。海外で感染したらキャンパーの置き場所をどうするのかとか考えたら、やはり怖いです。
ロンドンからは公共機関であちらこちらに行けて良いですね。ロックダウンの時は田舎暮しは良いと思いましたが、どこに行くにも車の生活は、年と共に面倒になってきています。
こんばんは、コメント有り難うございます。
確かにイギリスの5月6月は素晴らしいです。特にお天気の良い日は家にジッとして居れなくて、どこでもいいから出かけたくなります。
私もなんじゃもんじゃの花は初めてみました。あれがそうなんですね。
こちらはコロナはインフルエンザと同じ扱いですからどこへ行くのも自由です。イギリスの春を経験されたらいかがでしょう。
私達60歳以上は交通費が全額ただなので(ロンドンの環状線内)、どこへでも行けます。それで一日出歩いて大いに楽しんでも食べ物飲み物持参の時は一銭も使いません。ここは老人天国です。
コロナもインフルエンザ扱いですから、一切の規制を取り除かれて、今ではマスクもしていません。