どうも、ren.です。
三連休、札幌は雨続きでした。
昨日はコロナ禍以来、三年ぶりに開催された鈴鹿GP決勝でした。
あいにく天候は雨。
開会式の国歌"絶唱"は水樹奈々さん。
立ち会った岸田総理大臣に対して、角田が記念品としてレーシングスーツを手渡していましたがその、あまりのかさばり具合に戸惑っていていたのが面白かったです(w
雨を蹴立ててスタート。
しかし、サインツがスピンしウォールクラッシュ。
はじけ飛んだ看板がガスリーのマシン全面を覆ってしまうトラブル。
さらに、サインツのマシンの回収に入ったトラクターとニアミスしたガスリーが怒りの無線。
まあ……誰もがビアンキのことを思い出すしな。
結局、手続き上の問題はなかったとして、それにもかまわずレーシングスピードを出したガスリーの方にペナルティ。
なんだか踏んだり蹴ったりのガスリー。
来年はアルピーヌで頑張れ。
2周で赤旗。
その後、ほぼ二時間にわたる中断となりました。
TVで観戦していても辛かったので、現地でカッパにくるまって観戦していたお客さんは、かなりの辛抱が必要だったのでは。
川井ちゃんの右京さん弄りは楽しかったけど(w
暗くなりつつある4時過ぎに、ようやく1時間の短縮レースとなって再開。
赤旗までの2周で9位まで上がっていた角田でしたが、タイヤ交換で順位を落としてグリッド通りの13位フィニッシュ。
ピットしていなければポイント圏内だったかもしれないので残念。
まあ、結果論ですが。
今年引退を発表しているベッテルは、愛する鈴鹿サーキットでの最後のF1レース。
スタートではスピンを喫しましたが、再開後もアロンソとバチバチのバトルを繰り広げ、ファイナルラップでは最終シケインでのサイドバイサイドから僅差で先行。
見事に6位フィニッシュし、DotDも獲得。
有終の美を飾りました。
ルクレールとペレスの2位争いのバトルも激しかった。
ペレスが背後からプレッシャーをかけ続ける走りで、ついにファイナルラップにルクレールはシケインをカット。
5秒ペナルティで逆転となり、ペレスが2位。
28周でのレース終了となりハーフポイントレース。
このルクレールの3位により、優勝したフェルスタッペンが今年の世界王者決定。
しかしFIAによるポイントのレギュレーションの周知がされておらず、選手も関係者もジャーナリストもみんな大混乱。
フェルスタッペン自身もバックヤードで「王者なの?王者ないの?」と困惑(w
なんだか煮え切らない表彰台となりましたが、王者は王者。
ホンダのホームである鈴鹿で2度目の王者決定はとてもおめでたい。
中断はともかく、見守っていてよかったと思えるレースでした。
中継の最後には塩原アナからメッセージ。
さらに、レース後流れたメモリアルPVでは、歴代日本人ドライバーと並んで今宮さんの写真パートが挿入され……。
泣いちゃうだろぉぉぉぉっ、そんなのぉぉぉぉっ!!
ありがとう、さすがフジテレビF1中継斑。
ぜひ、いつでも何度でも観られるよう、Youtubeにあげてください(w