ヤッターマン 第1話

万年筆のインク漏れで、手からズボンから机から真っ黒のren.です。
交換したカートリッジに、まだインクが残ってたのね。


第1話　「ヤッターマン　誕生だコロン！」

主題歌のアレンジがずいぶんおとなしいな……。
と思ったら、これ、歌っているのは世良公則ですか!?
それはそれで、聞く意味があります(w

でも、あのポップな演奏が好きだったのもたしか。
ちなみに、劇中でアイちゃんのケータイ着メロが、「ヤッターキング」でしたね。
個人的にはこちらの曲が好き。

ポップといえば、デザインはほぼ昔のままですが、古さを感じさせないのはすごいですよね。
かっこいいしかわいい。
ただ、世界観が無国籍な感じではなく、しっかりと東京の風景だったので、ちょっと不思議な違和感も感じましたけれど。


今朝の新聞のラテ欄での紹介記事は、でかでかとした三悪の写真。
やっぱりタイムボカンシリーズといえば、真の主役は彼ら。
そして、やはり彼らの声は変わらなかった!!

彼らも一度は悪玉稼業から足を洗い、かたぎ(？)の職業に就いたことが、音楽CD「タイムボカン名曲大全」で語られているのですが、そのCDドラマ通り、帰ってきてくれたというわけですね。
多分、その辺を踏まえたEDのバック映像なんじゃないかな、と思いました。

ドロンジョ様のヌードシーンが今時はNGなことを、作品で茶化してしまうのは、ながれいしだね、りゅうせきだね、流石だねぇ。
それにしては、「女子高生が好き」とか、乳もみとかはOKなんだろうか(w

こちらも変わらぬ声のドクロベー様が持ってきたのは、ドクロストーンならぬ、ドクロリング探し。
4つに分かれたドクロストーン(探すのは3つ)でも108話かけたのに、5つのドクロリングでは、どれだけかけるつもりなんでしょうか(w

ちなみに今回、三悪が冒頭に作った車はこちら。
これもまた、いまだとレトロフューチャーでしょうかね。


対して、ヤッターマンの2人は完全リメイク。
ガンちゃんが「ガンダム00」のアレルヤで、アイちゃんが「ハヤテのごとく！」のヒナギク(w
ガンちゃんが旧作の熱血正義感から、無気力男になってしまったのは、今の時代への皮肉？
アイちゃんの苗字どおり(カミナリ=上成)の怒りっぽさは変わらないようですし。

ヤッターワンは一見変わっていないと思いきや、頭のパトランプがブーメランランプに！
また、謎だったゾロメカの製造システムもビジュアル化！
さて、旧作では壮絶な最期を遂げたヤッターワンですが、今作ではいかに。
また、ヤッターアンコウやパンダ&コパンダといった、他のヤッターマンメカの登場は？


他に、画面に色々なタツノコプロ作品のキャラが映りましたね。
ドクロリングを奪う際には「ハクション大魔王」の魔王とアクビちゃんの像が。
追跡中にビルのモニターには「おらぁグズラだど」が。
そして高速道路の対向車線には「マッハGO!GO!GO!」のマッハ号が。

2000年に放送された「怪盗きらめきマン」でも、同様の仕掛けがなされていました。
恐らく次回以降には、「科学忍者隊ガッチャマン」や、「宇宙の騎士テッカマン」なんかが見られるのではないでしょうか。
画面に注目しましょう。
でも、「破裏拳ポリマー」や「闘士ゴーディアン」は無理かなぁ(w