ダブルクロス・リプレイ・ストライク2

2008年01月24日 18時30分34秒 | └TRPGリプレイ

4時間で積雪30cmの札幌からren.です。
明け方5時に寝た時には、まったく積もっていなかったんだけれどなぁ。
まあ、札幌管区の天気予報も、たまには当たるということです(w


では、昨日ペンディングしたこちらを。


 ■ 「ダブルクロス・リプレイ・ストライク2 天からの呼び声」
              小太刀右京/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック

PC1交代劇により、PC4に降格された以蔵は……

今回も帯の下。つーか、小っさ!!(w

というわけで、前回PC1だった奇怪生物・田中天さんに変わり、PC1・久坂勇を演ずるのは、GM・小太刀さんの旧友、スーパーサラリーマン・加納正顕さん。
前回、未来から来たロボ娘・マーヤの三輪清宗さんと入れ替わりでもあります。

この以蔵・勇コンビ……というか、天・加納コンビの破壊力が、今回の肝(w
真面目も馬鹿もシンクロしまくるこの2人の行動が、爆笑も涙も2倍10倍にしてくれます。
おかげでこのリプレイを読んでいたら、泣き笑いでひどいことに。


Story3は、"DX2"デザイナー・矢野俊策さん演ずる傭兵・シャルを、Story4は、「レイタルマギカ」作者の三田誠さん演ずるドラゴン娘・モルガンを、それぞれフィーチャー。
2人のキャラクターの苦悩の仕方の差も、今巻の見所のひとつですね。

他には、NPC・エルキュールの無駄なエロス(w
挿絵の石田ヒロユキさん、無駄に……いや、必然に力を入れすぎ。
特に、P221の一枚は、その挿絵に向けてのページ運びも見事です。
というか、リプレイにこんな仕掛けが必要なのか?!(w


GMも予期しなかったPCの行動により、3巻へと話は続きます。
おかげで2巻完結とならなかったのですから、楽しみにしている読者としても大歓迎。

それにしても、やっぱり"エンドライン"の世界観って、マーヴェルコミックスの「エイジ・オブ・アポカリプス(AOA)」がモデルなんでしょうね。
"番長学園"の"外典・番長学園"も、ちょうど日本語訳のAOAが発売された頃に構想されたものでしたっけ。

コメント
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