先日の大雪がウソのような札幌から、ren.です。
ベランダの雪も、あっけなく30cm以上融けてしまいました。
こういう日は、屋根からの落雪が恐ろしい。
第16話 ユメ・ミル・キカイ
まさか「ネギま!」で「ブレードランナー」を観られるとは(w
いや、むしろディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」かな。
人造人間が自らで作った意思を持ち、自分自身という存在を自覚し、人間とは違うアイデンティティに悩むという話は、SFではよくある話ですが、今回のドラネギではその辺が良く表現できていたと感じました。
茶々丸が見たイメージの世界は、まさにそんな感じでした。
最後に1と0で世界が消えていく辺りは、ちょっと古臭いイメージかな。
まあ、原作でも麻帆良学園の警備システムと茶々丸の制御には、ノイマン型コンピュータが使用されていることが16巻で判明していますけれどね。
もしかするとこれは、夢は電気信号で構成されているという意味で、ネギたちも茶々丸も内面は大差ないという暗喩なのかもしれません。
また、各所に挿入された茶々丸視点のイメージは、映画「ロボコップ」か「ターミネーター」でしょうか。
起動直後に顔を覗き込まれている構図は前者、視界に入った人物をスキャニングして判別しているところは後者を彷彿とさせました。
それにしても、何度見ても茶々丸の造形はすばらしい。
ハカセのラボでストレッチャーに乗せられている裸体は、演じている三枝万莉さんがパーツを模したボディスーツを着けているんでしょうけれど、ごつごつした違和感はまったく感じませんでした。
もしかしたらドラネギでは、CG以上に予算がつぎ込まれているのではないだろうか(w
ドラマスタート時にはコスプレくさく映った茶々丸を、今では違和感なく見られるようになったのは、観ているこちらの慣れもあるでしょうが、三枝さんの演技が大きいことを、今回再確認しました。
もちろん、まだまだつたない演技には違いないのですが、それがむしろ茶々丸の異質さを増しているのはたしかでしょう。
そこまで狙っているのだったらすごいけど(w
その造形の出来のよさと、三枝茶々丸を見慣れた我々の眼には、むしろ夢の世界で人間になった茶々丸の姿に戸惑いを感じてしまうのですから、不思議なものです。
演技といえば、ハカセ役の内田りりこさん。
たぶん出演者全員の中でも屈指の安定した演技力でしょうね。
しかし、彼女のブログによると、内田さん自身は納得していないようです。
上げているのは自らの演技力以外に、編集やアフレコによって、実際に演じた際に作った間が変えられてしまっているから、と話しています。
こだわってるなぁ。
ところで、ブログで内田さんが描いているレポート漫画。
あの緩さに惚れました(w
さて、前回話が振られていた刹那と龍宮の姿は、今回なし。
彼女達に物語の裏で何かが起きているのでしょうか。
それとも、刹那役の市川さんがご病気により降板した影響でしょうか。
これについては、10話で市川刹那について褒めちぎった身としては、残念でなりません。
元気な姿を今後、どこかで見せてくれることを願いたいと思います。
ベランダの雪も、あっけなく30cm以上融けてしまいました。
こういう日は、屋根からの落雪が恐ろしい。
第16話 ユメ・ミル・キカイ
まさか「ネギま!」で「ブレードランナー」を観られるとは(w
いや、むしろディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」かな。
人造人間が自らで作った意思を持ち、自分自身という存在を自覚し、人間とは違うアイデンティティに悩むという話は、SFではよくある話ですが、今回のドラネギではその辺が良く表現できていたと感じました。
茶々丸が見たイメージの世界は、まさにそんな感じでした。
最後に1と0で世界が消えていく辺りは、ちょっと古臭いイメージかな。
まあ、原作でも麻帆良学園の警備システムと茶々丸の制御には、ノイマン型コンピュータが使用されていることが16巻で判明していますけれどね。
もしかするとこれは、夢は電気信号で構成されているという意味で、ネギたちも茶々丸も内面は大差ないという暗喩なのかもしれません。
また、各所に挿入された茶々丸視点のイメージは、映画「ロボコップ」か「ターミネーター」でしょうか。
起動直後に顔を覗き込まれている構図は前者、視界に入った人物をスキャニングして判別しているところは後者を彷彿とさせました。
それにしても、何度見ても茶々丸の造形はすばらしい。
ハカセのラボでストレッチャーに乗せられている裸体は、演じている三枝万莉さんがパーツを模したボディスーツを着けているんでしょうけれど、ごつごつした違和感はまったく感じませんでした。
もしかしたらドラネギでは、CG以上に予算がつぎ込まれているのではないだろうか(w
ドラマスタート時にはコスプレくさく映った茶々丸を、今では違和感なく見られるようになったのは、観ているこちらの慣れもあるでしょうが、三枝さんの演技が大きいことを、今回再確認しました。
もちろん、まだまだつたない演技には違いないのですが、それがむしろ茶々丸の異質さを増しているのはたしかでしょう。
そこまで狙っているのだったらすごいけど(w
その造形の出来のよさと、三枝茶々丸を見慣れた我々の眼には、むしろ夢の世界で人間になった茶々丸の姿に戸惑いを感じてしまうのですから、不思議なものです。
演技といえば、ハカセ役の内田りりこさん。
たぶん出演者全員の中でも屈指の安定した演技力でしょうね。
しかし、彼女のブログによると、内田さん自身は納得していないようです。
上げているのは自らの演技力以外に、編集やアフレコによって、実際に演じた際に作った間が変えられてしまっているから、と話しています。
こだわってるなぁ。
ところで、ブログで内田さんが描いているレポート漫画。
あの緩さに惚れました(w
さて、前回話が振られていた刹那と龍宮の姿は、今回なし。
彼女達に物語の裏で何かが起きているのでしょうか。
それとも、刹那役の市川さんがご病気により降板した影響でしょうか。
これについては、10話で市川刹那について褒めちぎった身としては、残念でなりません。
元気な姿を今後、どこかで見せてくれることを願いたいと思います。