ひらめきはつめちゃん 1巻

もう2月かぁ……どうも、ren.です。
歳をとると、体感的に時間が早く進む。
なんてのはよくある話ですが、ほんと、どうしてだろうね。
まあ、冬の期間が早く過ぎてくれればいいのは確かですが(w


 ● 「ひらめきはつめちゃん 1巻」 大沖/ブレイドコミックス
　　　
第2版でようやく手に入りました。
初版が1/24で、重版が1/30ってすごいね。

大沖さんの商業漫画第2段。
帯にはなぜか、きららコミックスの「はるみねーしょん」の広告が。
近年、出版社同士のこうしたつながりって、強くなったんだか、甘くなったんだか。

表紙と帯のデザインは、「キルミーベイビー」「おまもりんごさん」に続いてよつばスタジオ・里見さん。
「はるみねーしょん」もそうでしたね。
このブログでレビューした本が、3冊連続で彼の手によるデザインってのもすごい。
稼いでんなー、ちくしょう(を

内容の方は、平目木親子を中心にした、安定したいつもの大沖コメディ。
主人公・はつめは大沖さん特有の無表情シュールギャグキャラですが、さらに"はこ"をクッションにおいているため、「はるみ」やチルノとはちょっと違った印象(w
お父さんとのチグハグな絡みは、ある意味「よつばと！」にも通じる面白さ。

個人的にはいとこのケイがオチを担当しているセンテンスが好きかな。
この子がはつめに同調する、受けボケキャラですね。
大沖漫画ではめずらしい男の子キャラである、たくが冷静な突っ込み役。
この3人で、いつもの3役組といったところでしょうか。
今後の2人の活躍(?)が楽しみです。
男の子キャラがいても、確実に甘い展開にならないでしょうか(w

それにしても、はこのフィギュアとかほしいなぁ。