年末ですよ、ren.ですよ。
とりあえず、かいつまんで年末までのアニメ特撮雑感。
「なりヒロ」、キルユーベイベー。
「ヤマノススメ」、1期の映像のひなたの"Z字ハゲ"が修正されていましたね。
「ロボサン」、金田動き。
「セハガ」、やっぱり中さん本人だった。
スタッフロールの親子の会話は、ハードは違えども岐部くんの子供時代の話ですね。
さて、では年末恒例、今年一年に私が楽しかったことや気に入ったことを羅列してみましょう。
★ 映像部門
● フランチェスカ
今年一番好きだったアニメ。
ゆるさと熱さを兼ね備えていました。
海外ではカートゥーンによく使われている「Toon Boom」を使った日本初のアニメでもありました。
DVDボックスは2万円オーバー……さすがに購入を踏み切れない(w
● スペース☆ダンディ
真面目も不真面目も"センス・オブ・ワンダー"の純度100%という感じでした。
こういうドSFでスペースオペラな世界観も、最近では珍しくて新鮮。
毎回まったく違った面白さで、毎週楽しみでした。
アニメだと他は「GBF」「ロボットガールズZ」「アルジェヴォルン」「ヤマノススメ 2s」「セハガール」あたりかな。
● 甲殻不動戦記 ロボサン
色々と好みが分かれる作品でしたが、高クオリティのロボットCGと、「私立恵比寿中学」の面々によるゆるい会話劇の融合は、新たな映像作品を完成していたと思います。
選ばれたのか、集められたのか、ただの偶然か、動かないロボットに集まった少女たちが、その人間関係をこじらせながらも敵と戦う……と書くと、「ザ・ムーン」や「ぼくらの」みたいにも思える(w
つか、ロボサンの「ロボット魂」はよ。
● 超絶 凄ワザ!
NHKで放送中
毎回、身近な題材を元に工業会社や職人が技術を戦わせる対決番組。
みたこともない計算技術や、知らなかった工業機械、そして職人さんの"凄ワザ"に感心させられます。
中には、本当に今後の商品開発に繋がりそうなものもあるので、いつか使う新商品にその技術が使われているかもしれないと思うとワクワクします。
実写番組では他には「GARO 魔戒ノ花」「ウルトラマンギンガS」「アオイホノオ」も楽しかった。
● GODZILLA ゴジラ
待ち望まれていた「ゴジラ」新作がハリウッドから上陸。
ゴジラという存在を一から新たにしたため、日本でおなじみのゴジラ像とは微妙に違うのが米国らしさか。
まあ、半ば神格化されてしまったゴジラよりも、敵役のMUTOの方が見所が多かったのには苦笑い。
都合上、ゴジラを軽快に動かすわけにいかんものな(w
★ キャラ部門
● メガドライブ (Hi☆sCool!! セハガール)
メガドライバーである私に、メガネ属性があることを意識させたキャラ(w
セハガ3人娘の中で、おさえ役のようでいて、実は"かぶせボケ"の彼女。
とにかくめんこい。
● 琴石なる (ばらかもん)
見ているだけで元気をもらえる癒し系。
中の人までリアル少女ということで、独特のキャラクターでした。
なににしろ、めんこい。
● Zちゃん (ロボットガールズZ)
最終回2話を観ていると、自分の中にリョナ属性が芽生えそうになる危険な娘(w
ミネルバXとの絡みは、百合なのかノーマルなのかは、今年一番の命題であった。
とはいえ、めんこい。
「フランチェスカ」からは好きなキャラが多すぎるので割愛。
今年はグッと来るショタキャラがいなかったなぁ。
「GBW」のマオ、「DW;アベンジャーズ」のエド、「みんなのゴルフ5」のクリスがプチヒットしたくらいか(十分です)。
「テンカイナイト」でも観ていれば、違ったのかな。
★ 書籍部門(小説)
● 「戦いの子」 カリン・ロワチー/早川文庫SF
宇宙の孤児・ジョスが、様々な陣営を転々としながら自分を確立していくSF作品。
読む人が読むとBLになります(w
三部作の1巻目なので、ぜひ続きも読みたいと思わせる作品でした。
● 「三匹のおっさん」 有川浩/文春文庫
TVドラマ化で興味を持った作品。
小説のほうがかなりきつい表現の部分もありましたが、読むとドラマは原作愛にあふれていることがよくわかり、ぜひ2期を希望したいところです。
続きは後編として、また明日に。