どうも、ren.です。
週末の暖気と雨で雪が融け、その後に冷え込んだために道が全面結氷。
ちょっと出かけるにも、決死の覚悟が必要でしたよ。
● 「おばけ道 THE END」 小野寺浩二/YKコミックス
最終巻は280ページ弱のお徳用。
こんな表紙のためなのか、帯がありませんでした。
帯の付いていない漫画単行本なんて、かなり久しぶりな気がする。
ふたりの心霊探索紀行記も、これが最後。
いつもの心霊スポット巡りの他に、百物語(時間と人数の都合で二十物語)、台湾での気功体験、これまで録った謎音声の音響分析、催眠術の再体験、占いによる守護霊の調査など、手広くやっています。
しかし、その足跡が進むにつれ、ふたりに浮かぶ心霊そのものへの疑念。
自己流の分析と実行に夜"例を見るための準備"に熱心なほど、反動は大きいというわけですね。
結果、なぜこれで最終巻なのかは、読んでみるか、察してやってください(w
今巻では、宮原るりさんが、ほぼレギュラー。
この人の恐怖へのぶち切れ方がツボなので、とてもうれしい。
さらに京都行と催眠術体験では、元編集者部の足立さんが再登場。
特に京都では宮原さんとのW出演。
しかし、Wで部千切れる姿は見られなかったのは残念無念。
心残りなのは、結局なぜ小野寺さんの台詞がほぼ全てモノローグ調だったのかだなぁ。
吹き出し付きで話しているのはP271の悲痛な叫びのみ。
ここを強調するためだったのかしら。
だとしたら哀し過ぎる……(w
巻末の石黒Pによる書き下ろし漫画は、小野寺さんとの出会いについて。
結局はメガネかいっ。