どうも、ren.です。
ようやく手稲山に雪が被りました。
札幌のどこからでも、白く覆われた山頂付近のスキーコースが見て取れます。
ここまで遅い冠雪は観測史上初だとか。
どうりで昨夜は強い風が降ろしてきていると思った。
明け方は寝ていても、肩口が寒くて布団にもぐりこんだし。
さて、先週末、友人達とこちらを遊びましたよ。
▼ 「街コロ」 グランディング
先だって発売された「放課後さいころ倶楽部」最新刊にも登場したカードゲーム。
以前から興味があったものの、何度か買い物カートを行ったり来たりしていましたが、マンガで紹介されたのをきっかけに、ようやく購入しました(w
2012年に発表され、ドイツ年間ゲーム大賞2015では8位を獲得した日本製ゲーム。
デザイナーは菅沼正夫さん。
2014年にはiOSアプリ版も配信されましたが、2017年にサービス終了。
ちなみにイメージキャラクターのデザインは吉崎観音さんでした。
ゲームは2~4人での対戦形式。
端的に言えば"拡大再生産"ゲーム。(漫画の受け売り)
生産拠点を増やし、収入を得て、さらに拠点を拡充して、目標に達するゲーム。
つまり、元手である"麦畑"と"パン屋"からスタートし、"駅""ショッピングモール""遊園地""電波等"の4施設:ランドマークを作り上げることが目標です。
プレイヤーは自分の手番でダイスを振り、そのダイス目によって全プレイヤーが収入を得たり、支払いが生じます。
この辺は「カタン」で有名なシステムですね。
その収入を使うことで、毎手番に1拠点を建設することが出来ます。
青の"第一次産業"は、誰の手番でも、そのダイス目が出れば収入のあるカード。
緑の"第二次産業"は、自分の手番で、そのダイス目が出れば収入が得られます。
赤の"第三次産業"は、そのダイス目を出してしまった自分以外のプレイヤーから徴収できます。
紫の"公共施設"では、自分がそのダイス目を出せば、特殊な効果を得られます。
そして"ランドマーク"にも、それぞれ特殊な付随効果があることを忘れないように。
ダイスゲームなのでランダム性は強いですが、その為に「カタン」同様、施設のダイス目を平均化するか、偏らせるかはプレイヤーの戦略にかかってきます。
特に、"ランドマーク:駅"を建てるとダイスの数を2つまで選択できるので、ダイス1つで狙える収入の低い施設をいくつ作り、収入の大きなダイス2つで出る可能性のある偏った目の施設をいくつ作るのかが重要になります。
また、施設のカードは有限なので、有効な施設を買い占めるのも手です。
1プレイは30分ほどでしょうかね。
友人と3人で5プレイし、私は赤施設を買い占めて1勝出来ました。
色々と作戦を試してみましたが、赤施設+ショッピングセンターはもちろん、緑施設のうち製造業は後半に強く感じました。
"駅"はあまり急いで作ると、案外自分の首を絞めるので、ぶっちゃけダイス1つで最後まで戦うのも悪くない。
というか、5戦中3戦が、駅を最後か後回しにしています。
まあ、ダイス目はリアルラックにも因るんだけどね。
別売りの拡張セットも視野に入れて、しばらくは友人達とこれで遊びそうです。