レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

黒帯 KURO-OBI

2012年06月24日 23時13分48秒 | 功夫/空手/武侠片

「黒帯 KURO-OBI」
2006年 日本 95分
■監督:
 長崎俊一
■出演:
 八木明人
 中達也
 鈴木ゆうじ
 小宮孝泰
 西冬彦
 吉野公佳
 大和田伸也
 白竜
 夏木陽介

●あらすじ
本物の空手家を起用し、真の強さを求めて葛藤する男たちの生き様を描いた本格空手アクション映画。
監督は「誘惑者」の長崎俊一。
昭和初期。柴原英賢の下で空手の修行に励む3人の男たち、義龍、大観、長英。
師の教えに頑なに従い、決して自ら攻めることのない義龍。
一方、守りに徹するだけでは強くはなれないと、戦いの武器としての空手を磨いていく大観。
そんな2人を見守り続ける長英。
しかし、師・英賢は突然の病に倒れ、一子相伝の証である“黒帯”を継ぐ者を指名することなく、
“黒帯を手にする者は、時が来れば分かる”との言葉を残して息を引き取ってしまう。
そんな中、空手を軍力に利用しようと憲兵隊が3人に軍への合流を命じるが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
空手シリーズ第三弾。
と言っても、本作が一番古い作品だ。
ここまで観てきて、ひとつ解ったことがある。それは
西冬彦は李小龍が好きだってことだ!
本作の出だしで、いきなり「ドラゴン怒りの鉄拳」が入ってきたので確信した!
とか思いきや
本作の監督は西冬彦じゃないじゃん!
まあどうでもいいけど。
本作は主役の義龍の態度にとにかく腹が立つ。
もうちょっとなんとかならんかったのかと思うくらい。
ラストの闘いも、すぐにぐだぐだになってしまって駄目。
新しい何かを生み出したとは思えるが、全体的にイマイチ。
でもまあこの後の「KG カラテガール」とかは随分こなれてきているから、これからの作品には期待出来るだろう。
そういった意味では、西冬彦監督の最新作である「トーナメント」はちょっと期待している。
でもまああらすじを聞くと、相変わらずずっと闘ってる映画なんだろうなとは思うが。
コメント
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