「KG カラテガール」
2011年 日本 92分
■監督:
木村好克
■出演:
武田梨奈
飛松陽菜
中達也
堀部圭亮
横山一敏
リチャード・ウィリアム・ヘセルトン
●あらすじ
武田梨奈がノースタントで挑んだ実闘空手アクション映画。
世界最強といわれた伝説の空手家、紅宗次郎の娘・紅彩夏は、
幼い頃、伝説の黒帯を狙う謎の集団に襲われ、目の前で父を殺されて妹を奪われた。
彩夏は、本名も紅空手の継承者であることも隠し、普通の女子高生として暮らしていた。
しかし、離れ離れになった妹と運命的な再会を果たす。
妹は謎の集団によって殺人マシンとして育て上げられていた。
彩夏は紅空手の封印を解き悪の地下組織に乗り込む!
(東映チャンネルより)
★感想など
空手映画第二弾!
「ハイキック☆ガール!」に比べると、かなり普通の映画になっている。
アクション・シーンに関しては、ケレン味は圧倒的に「ハイキック☆ガール!」の方が上だが
映画的なアクションとしては、本作の方が上である。
今回は黄正利が得意としていた空中三段蹴り、及びそのバリエーションが多々登場する。
他にも熊欣欣が良くやっていた、ジャンプキックからの空中ローリング・ソバットも多い。
これらのアクションは、主に武田梨奈の妹役の子が担当している。
顔の方は残念ながら亀田三兄弟の妹と言われるとぴったりくる感じだし、
アクションもまだ線が細い感じだが、中学生くらいに見えるから、まだまだこれからに期待って感じだ。
本作における武田梨奈の妹役としては、満点と言っても良いだろう。
あ、ちなみに本物の亀田三兄弟の妹に似てるって訳ではないですよ。
本物の亀田三兄弟の妹の顔、良く知らないし。
まあ、この二人にはこれからもこういった映画を沢山作って欲しいですな。