「タイタンの戦い(2010)」
原題:CLASH OF THE TITANS
2010年 米 106分
■監督:
ルイ・ルテリエ
■出演:
サム・ワーシントン
ジェマ・アータートン
マッツ・ミケルセン
アレクサ・ダヴァロス
ジェイソン・フレミング
レイフ・ファインズ
リーアム・ニーソン
●あらすじ
レイ・ハリーハウゼンが特撮を手掛けた1981年の同名作品を
「アバター」のサム・ワーシントン主演でリメイクしたアクション大作。
ギリシャ神話の世界を舞台に、人類の存亡をかけ冥界の王ハデスとの戦いに挑む
勇者ペルセウスの決死の冒険を迫力のスペクタクル映像で描く。
監督は「インクレディブル・ハルク」のルイ・ルテリエ。
神と人が共存していた神話の時代。
ある時、ゼウスの息子でありながら人間として育てられたペルセウスは、
冥界の王ハデスに家族をなすすべなく殺されてしまう。
ハデスの暴虐に、このままでは地上が地獄と化す危機に直面する中、
復讐に燃え、失う物のなくなったペルセウスは、命知らずの猛者たちを率いて、ハデス打倒の旅に出るが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
続編の予告が凄く面白そうだったので、それを機会に観てみました。
オリジナルは勿論大ファンで、昔何度も観た作品だけど
それと比べると、やっぱりイマイチどころかイマサンくらい?
CGも悪くないっちゃあ悪くないんだけど、なんだかTVゲームみたいなんだよねえ。
モンスターもオリジナルに比べて少ない上に、肝心のメデューサとの戦いのシーンも
やっぱりオリジナルの方が上と感じてしまう。
前に「インクレディブル・ハルク」も観たけど、大して面白いと思わなかったことから
俺的にはこの監督はあわないのかも。
モンスター愛と言うのは、映画を観ていれば伝わるもの。
この監督からはそういったものが、特に伝わってこない。
商業映画として無難にまとめればいいやって感じ。
確かに無難にはまとまってるとは思う。
だが、そこにプラスアルファが無い分、マニアな目線からは納得がいかない。
そんな感じ。
本作を観ていて、無性に「特撮」と呼ばれていた頃の映画が観たくなった。
ハリーハウゼンも全部は観ていないし、これを機会に全て観ようかな。
でも来月かな、観れて。