レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

エイリアン2

2022年05月23日 19時40分57秒 | SF/ファンタジー

「エイリアン2」
原題:ALIENS
1986年 アメリカ 154分
■監督:
 ジェームズ・キャメロン
■出演:
 シガーニー・ウィーヴァー
 マイケル・ビーン
 キャリー・ヘン
 ランス・ヘンリクセン
 ジャネット・ゴールドスタイン

●あらすじ
91年にアメリカでLD企画として、劇場公開時にカットされた17分を追加・再編集した完全版。
ノストロモ号事件唯一の生存者、二等航海士リプリーが眠るシャトルは57年の後にようやく発見され
ゲッタウェイ・ステーションに回収された。
エイリアンの存在と危険性を会社に訴えるリプリーを驚愕の事実が襲う。
今やアチェロンと名付けられたあの惑星LV426は数十家族が移り住み植民惑星となっていたのだ。
そしてアチェロンからの連絡が途絶え、リプリーの危惧は現実のものとなった。
宇宙海兵隊と共にアドバイザーとして宇宙船スラコ号に乗り込んだリプリーは再び悪夢の星へと旅立つのだが……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
やっぱりジェームズ・キャメロンは偉大だな!
最初から最後まで圧倒的に面白いね、これ!
正直始まってから1時間くらいは話動いてないよ。1時間半くらい経たないとエイリアンも出てこないよ。
でもそんなの関係なく全然話が面白い!
「トマホーク ガンマンvs食人族」はキャメロンの爪の垢でも煎じてガブ飲みした方がいいね。
まず何が面白いかって、全編を貫くSFマインドが素晴らしい。
「ターミネーター」の未来世界もそうだけど、ジェームズ・キャメロンはSFを描くのが上手い。
車や飛行機などのデザインがいかにもSFチックなところとか、背景や小道具にも凄く凝っているのが素晴らしい。
例えば序盤にリプリーがテレビ電話を掛けるシーン。
カードを差すと自動的に相手にテレビ電話が掛かるとか、ちょっとしたSF観がたまらない。
それでいて海兵隊たちが持っているライフルが銃弾を篭める式な所のバランスも好きだ。
これは下手すると「スター・ウォーズ」の影響でレーザー・ガンになるところだからね。
SFとか怪獣映画みたいな特撮物もそりゃ絵空事だが、その世界観を構築するリアリティをしっかり作ることは大事。
これが出来ていないと、途端に嘘くさくなり観ていて興ざめするのだ。
そう言った訳で超久々に「エイリアン2」を観たけど、大傑作と言われている作品はやっぱりいつ観ても傑作だね。
「エイリアン3」は駄作だったから飛ばして「4」を観ようと思ったけど、なんだかアルティメット・エディションは評判良いね?
実は大昔に「エイリアンVSプレデター」が出た時に、「エイリアン」全シリーズと「プレデター」全シリーズを収納した
モンスターBOXを買っちゃってたんだよね。今みたら定価3万円だって!
でこれが全部アルティメット・エディションみたいだから、頑張って「3」も観てみようかな。
後はジェームズ・キャメロンの他のも再度観ようかな。
「ターミネーター」はまた観たいな。「アバター」観てないから観るか?
「アビス」は一回観たけど、どうすっかな?
コメント
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