「エリミネーターズ」
原題:ELIMINATORS
1986年 アメリカ 94分
■監督:
ピーター・マヌージアン
■出演:
アンドリュー・プライン
デニース・クロスビー
パトリック・レイノルズ
ロイ・ドートリス
李元霸(コナン・リー)
●あらすじ
タイムマシンを使って世界征服を企む悪の科学者を倒すため、
敵の要塞に乗り込むSFアクション。
女科学者を筆頭にカウボーイ風の水先案内人、復讐を誓う忍者、偵察用の小型ロボット、
それに人間機械マンドロイドといったキャラクターが魅力。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
「久々に観たトンチキ」で有名な本作。
チャールズ・バンドのエンパイア・ピクチャーズ制作なら、正しいB級映画なのも頷ける。
あらすじにもある通り、女科学者、カウボーイ風の水先案内人、忍者、偵察用の小型ロボット、
そして人間機械マンドロイドといった変なキャラクター達が大集合。
対する敵側もマッド・サイエンティストを筆頭に、古代ローマの戦士や原始人が雑魚兵士役など
何が何だかな世界観になっている。
マンドロイドも移動型ユニットと言って、下半身が戦車で移動して戦うシーンとか恰好良いんだが
戦車の動きが派手過ぎて、上の役者さんが凄いブンブン振り回されているの見ると
ちょっと心配になってしまう。
脚本と言うか展開が平坦なので、ちょっと飽きるきらいもあるが
このヘンテコな世界観に触れてみるのも悪くはないだろう。