「拳銃無宿」 第25話 女の戦い
原題:WANTED: DEAD OR ALIVE
1958年 米 28分
■監督:
マーレイ・ゴールデン
■出演:
スティーブ・マックイーン
スザーン・ストース
フランク・アルバートソン
ジョージ・ラムジー
リチャード・ファーンズワース
●あらすじ
ジョッシュは、コロラドへ向かう道中にあった道案内を妙に思いながらも町へ着いた。
そこでジョッシュは男たちが洗濯に勤しんでいる光景を目にする。
町で女たちは、男たちが銃を捨てない限り、家には戻らないと団結しているという。
ジョッシュが妙だと思った道案内も町の女たちが、男たちの助っ人に感づいて遠回りさせたのだった・・・。
(DVDジャケットより)
★感想など
これまた一風変わったお話で。
ウーマンリブと言うよりかはストライキとかの方が近いのかな?
いつもはむくつけき野郎どもを相手にしているジョッシュも、流石に終始困り果てるところが可笑しい。
「女のことは俺に任せろ」と若き新婚の亭主に大見得を切るも、女性側のリーダーにしてやられるところとかも。
このTVシリーズは本当に始まってから20分くらいは「この先どうなるんだろう」とハラハラさせる展開で
ラスト数分で一気に片を付けるスタイルだが、本作もそう。
これはどうやって解決するのかな、からのどんでん返し。そしてそのオチと見事な構成。
これだから「拳銃無宿」はやめられない。