レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

シャークネード ワールド・タイフーン

2022年10月26日 13時08分04秒 | 怪獣/モンスター

「シャークネード ワールド・タイフーン」
原題:SHARKNADO 5: GLOBAL SWARMING
2017年 アメリカ 89分
■監督:
 アンソニー・C・フェランテ
■出演:
 アイアン・ジーリング
 タラ・リード
 カサンドラ・スケルボ
 ドルフ・ラングレン

●あらすじ
サメによる未曽有の天変地異を描いたパニックシリーズ第5弾。
一連のシャークネード撃退の功績によりNATOの戦略会議に招集されたフィンは息子を連れてロンドンを訪れる。
だが、突如発生した巨大なシャークネードに息子が呑み込まれてしまい…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
なんか色々とやり過ぎているが、少々ネタ切れ感による超ヤケっぱち作品て印象。
気のせいか主演のフィン役の彼も疲れている表情に見える。
さて何故か毎回理由もなく現れるシャークネードは、前回宇宙までいったかと思うと
今回は時空や瞬間移動する核を持つようになり、ちょっと意味不明な展開に。
話の軸は冒頭でシャークネードに飲み込まれた小学生の息子を助けるのが目的なのだが
お約束のようにいつまでたっても助けることはできず、代わりにシャークネードが世界中に増殖。
挙句東京に進出したため東京タワーをバックにしたロケまで慣行しているのは、ひとえに本作を制作した
アサイラムから日本への恩返しだろうな。
そして最後は地球がほぼ滅亡し、そこにドルフ・ラングレンになった息子が現れて
シャークネードの中でタイムマシン作ってたと言い放ち、
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のエンディングまんまで終わりになる。
まあそれ以外にも「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」とか
「Pokémon GO」のパクリとかを、まんまのパクリでまぶして作っていくこの制作方法は好きなんだけど
シリーズとしてはちょっとガス欠している感が否めないなあって印象でした。
そう言えばフィン役の彼は「ラバランチュラ」にまんまの役でゲスト出演していたけど
逆に本家「シャークネード」側に「ラバランチュラ」の主演俳優であるスティーブ・グッテンバーグが
ゲスト出演しないかなあと思ってたんだけど、本作には出てないみたいだね。
次回作がいよいよ「シャークネード」もラストになるんだけど、そこには出るかな?
コメント
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