「ダークナイト・レディ」
原題:LA MUJER MURCIELAGO
1968年 メキシコ/アメリカ 79分
■監督:
ルネ・カルドナ
■出演:
マウラ・モンティ
デヴィッド・シルヴァ
ロベルト・カニェード
●あらすじ
マッドサイエンティストが生んだ怪物と戦うヒロインの活躍を描いたアクション。
エリック博士と助手・イゴールは、生み出した両生類人間のため強靭な肉体を求めていた。
同じ頃、大富豪・ムルシェラゴは“バッドウーマン”となり犯罪者と戦っていて…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
監督のルネ・カルドナって何処かで聞いたことある名前だなあと思っていたら、過去に観た
「暴行魔ゴリラー」と「死者の侵略」の監督だった。
意外と観ているなあ(笑)
さて今まで何本かメキシコ映画を観ているが、ほぼ全ての作品に
プロレスが関わっている!
本作も内容的には女バットマンなのだが、何故かスーパーヒーローと女子プロレスラーの二束の草鞋を履いているし
敵の方はプロレスラーを殺害しては脳みそを吸い出し、魚に注入して魚人間を作ろうとする意味不明な連中だし!
まあ敵の目的もやり方もさっぱり理解不能だが、バッドウーマンの方もプロレスの試合する時は全身タイツなのに
街中などをうろうろする時の普段着はビキニと何故か露出が増えているのが、逆じゃねと突っ込みたくなってしまう。
そんな作品なので、メキシコ映画に興味のある方以外はちと辛いであろう。