レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

悪魔の赤ちゃん2

2022年10月04日 14時38分49秒 | ホラー

「悪魔の赤ちゃん2」
原題:IT LIVES AGAIN
1978年 アメリカ 91分
■監督:
 ラリー・コーエン
■出演:
 フレデリック・フォレスト
 キャスリーン・ロイド
 ジョン・P・ライアン
 エディ・コンスタンティーヌ

●あらすじ
前作で悪魔の赤ちゃんの父親だった男フランクは、
続々と産まれる同種の赤ちゃんを保護し、研究所に収容して育成する事に尽力していた。
一方悪魔の赤ちゃんの根絶を狙う製薬会社と警察は研究所を探し出し、強行突入をする機会を伺っていた…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ラリー・コーエンのライフワークである「悪魔の赤ちゃん」シリーズのパート2。
いきなり前作で悪魔の赤ちゃんの父ちゃんだったやつが初産の夫婦の元に現れ
「君たちの赤ちゃんは悪魔の赤ちゃんだ」と嬉しくない事を告げる、悪魔の使者みたいになっている。
だがこの変なおっさんの言う事を真に受けてしまった赤ちゃんの夫は奥さんと喧嘩しながらも暴走し
ラストには他の夫婦のところに勝手に行っては「君たちの赤ちゃんは悪魔の赤ちゃんだ」と告げる役を継承していた。
まあ気持ちは分かるんだが、悪魔の赤ちゃんを守ろうとしている側の人間が、
ギャングまがいのやり方が多く、あまり共感できないのが難点かな。
これから悪魔の赤ちゃんが生まれるに当たって、武装した大勢の警官で敬語するのなんて
前作を観ていたら当たり前に感じてしまい、どう考えても警察側の方が正義に見えてしまう。
その辺りは、悪魔の赤ちゃんの根絶を狙う製薬会社と警察の描写が薄いからだろうな。
コメント
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