レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

妖星ゴラス

2021年06月10日 23時51分31秒 | 特撮

「妖星ゴラス」
1962年 日本 88分
■監督:
 本多猪四郎
■出演:
 池部良
 上原謙
 志村喬
 白川由美
 水野久美
 西村晃
 天本英世

●あらすじ
地球の6千倍もの質量を持つ恒星が発見された。
土星探査船・隼によって、その恒星・ゴラスの軌道は地球を目指していることが判明する。
地球上の爆発物ではゴラスを粉砕出来ないことを知った国連は、
地球その物をロケットに変え、公転軌道上からの離脱を決意する。
各国の科学技術者は総力を結集、南極に巨大なロケット噴射口を建造するが……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いやあ、これは結構な傑作だったなあ!
まず発想が独創的で素晴らしいよね!
巨大な星が地球に激突する映画は結構存在するが、大抵は一部の人間だけロケットとかで脱出するか
「アルマゲドン」みたいに星を破壊するかだが、本作はなんと地球を移動させてぶつからないようにしようってんだから。
そんな話を池部良、水野久美と言った魅力的な演技陣が真面目に演じて信頼感を得ると共に
壮大なスケールによる東宝特撮の力で魅せる大作である。
当時の東宝特撮は予算を掛けすぎていたと言われているので、本作も圧倒的な特撮を楽しむことができる。
話的には怪獣が登場しなくても良かった気がするが、大怪獣を博士が3人集まって戦闘機で倒してしまう描写も微笑ましい。
とにかく当時の特撮にハズレなしだね!
長い間放っといている「大怪獣バラン」も近い内に観ることにしよう。

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