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「水滸伝 杭州城決戦」
原題:蕩寇誌/ALL MEN ARE BROTHERS
1973年 香港 101分
■監督:
張徹(チャン・チェ)
午馬(ウー・マ)
■出演:
姜大衛(デビッド・チャン)
樊梅生(ファン・ムイサン)
陳觀泰(チェン・カンタイ)
王鍾(ワン・チン)
李修賢(ダニー・リー)
狄龍(ティ・ロン)
楊斯(ヤン・スエ)
佟林(トン・リン)
谷峰(クー・フェン)
岳華(ユエ・ホァ)
何莉莉(リリー・ホー)
金峰(チン・フェン)
馮克安(フォン・ハックオン)
丹波哲郎
●あらすじ
香港アクション映画を確立した第一人者、チャン・チェ監督によるアクションドラマ。
皇帝から南で猛威を振るう逆賊退治の義を受けた梁山泊の好漢108人。
討伐に向かった彼らは、仲間を失いながらも敵が集結する難攻不落の杭州城を攻略していく。
(KunGFuTuBEより)
★感想など
多分、前作の「水滸伝」と同時に撮影したんじゃないかな。
もしくは「水滸伝」として撮影していたが、長くなり過ぎたので二作に分けたか。
ただそれなのに、本作の公開が3年も遅れたのは何故なのか。
内容の方は前作と打って変わって、ほぼアクション・メイン。
上映時間101分中、60分くらいはずっと暴れているような感覚になるくらい、功夫シーンが続く。
これはこれでかなり満腹になれる素晴らしい展開だが、脚本の方はかなりお粗末に感じるくらいの展開に。
全体的にもうちょっと頭使えよと言いたくなるくらい、何も考えず敵に突撃して無駄死にする展開が延々と続く。
この辺はいつもの張徹(チャン・チェ)って感じ。
でもまあその分沢山の功夫スターのアクションが堪能出来て満足。
ショウブラには珍しい楊斯(ヤン・スエ)も出てくるし。
楊斯は前作でチラっと出てきたような気がしたんだけど、モブの一人だから気のせいかなと思ってたんだけど
本作では将軍役で大暴れしてたから、きっと前作でちらっと見かけたのも楊斯だったのかも知れない。
そんな楽しみも持っている本作。香港功夫映画好きなら、絶対のオススメです。
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