「姿なき訪問者」
原題:PHANTOM FROM SPACE
1953年 アメリカ 72分
■監督:
W・リー・ワイルダー
■出演:
テッド・クーパー
ハリー・ランダース
ノリーン・ナッシュ
ルドルフ・アンダース
●あらすじ
ビリー・ワイルダーの兄、W・リー・ワイルダーが監督を務めたSFホラー。
アラスカ上空で未確認飛行物体が出現し、サンディエゴ近郊で消息不明に。
地元の通信局の局員が宇宙人に襲われ捜査が開始されるが、それは“姿なき訪問者”の追跡だった。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
流石に古い映画だなあと感じたのは、ナレーターによる説明が凄い説明口調なんだよね。
この時代で言うとラジオドラマっぽいと言えるのかな。
映画の冒頭でもラジオドラマで宇宙戦争を放送した時のアメリカの混乱について触れてたし。
話の方はちょっと筋が通ってない感じで、一体何が描きたかったのかが不明な感じに映る。
邦題の姿なき訪問者は劇中でX氏と呼ばれているが、このX氏は宇宙人なのに透明人間とややこしい。
宇宙服を着て宇宙人と言う表現は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でマーティが過去に戻った時に
宇宙人と間違われていたけど、この辺が元ネタなのかな?
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