レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

デスレース2000年

2011年11月15日 23時07分13秒 | アクション

「デスレース2000年」
原題:DEATH RACE 2000
1975年 米 80分
■監督:
 ポール・バーテル
■出演:
 デヴィッド・キャラダイン
 シモーネ・グリフェス
 ハリエット・メディン
 シルヴェスター・スタローン

●あらすじ
西暦2000年、全米は恒例の大陸横断レースに湧いていたが、
それは走行中に人間を殺していく事でポイントを稼ぐ死のレースだった。
もっとも貧弱でもっともユニークな“未来殺人ゲーム”モノで、
主演の覆面レーサー、フランケンシュタインにD・キャラダイン、
マシンガン・ジョーに「ロッキー」以前のスタローンが扮したロジャー・コーマン作品。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これは間違いなくレレレ的傑作なのだが、レレレには書かないことにした。
何故なら、本作はモンド映画としてかなり有名だからだ。
レレレ系映画を語る場合には、かなりの確率で名前が挙がるだけあって、突出した面白さであった。
正直、かなりオススメ!
レレレ好きには文句がないとまで言える作品だろう。
ちなみにリメイク版もあるが、そちらでは人を殺すとポイントになるシステムは無いと聞いた。
時代を考えればそれも仕方ないと理解しつつも、人を轢き殺さない「デス・レース」なんて
ただの野蛮な「キャノンボール」じゃねえか!
と思っていたが、評判をちらっと見てみたら割と高評価。
なのでリメイク版もその内観たいなとか考え直したりして。
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三国志

2011年11月12日 14時04分12秒 | アクション

「三国志」
原題:三國志見龍卸甲/THREE KINGDOMS
2008年 香港 102分
■監督:
 李仁港(ダニエル・リー)
■出演:
 劉徳華(アンディ・ラウ)
 洪金寶(サモ・ハン・キンポー)
 マギー・Q
 呉建豪(ヴァネス・ウー)
 岳華(ユエ・ホア)
 狄龍(ティ・ロン)

●あらすじ
根強い人気を誇る「三国志」の物語をモチーフに、
人気武将・趙雲にスポットを当てアンディ・ラウ主演で作り上げた歴史アクション。
戦乱の中国。“蜀”の君主・劉備に仕える趙雲は、孔明の助言で曹操の基地に襲撃を掛けたことで武勲を挙げるが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
アンディ・ラウは随分格好良い役なんだけど、サモ・ハンの役がねえ。
いつものサモ・ハンではなく、英雄の側に居る弱いけど功名心は人一倍という役柄。
今までのサモのイメージからするとまるであわないと言うか、別にサモが演じなくてもと思うが
これがいつものサモとはまるで別人なため、逆に改めてサモ・ハンの演技力の高さを感じる結果となった。
サモもジャッキーも演技なんて出来ないただのアクション馬鹿だと思っている人には、
以外と感じるかも知れないねえ。
映画の方は随分駆け足で、三~四時間くらいある映画を無理矢理まとめたかのような印象を受ける。
三国志については全然知らんので、趙雲の人生が本当にこうだったのかとかは不明。
「レッド・クリフ」の後発だけに、アクション面は徹底的に強化されている。
と言ってもワイヤーで無駄に吹っ飛ぶ仕様は、より漫画チックになっていて変だが。
比較的に、改めて「レッド・クリフ」が良い映画だったことを痛感してしまった。
いつかもう一回観たくなってきたよ。「レッド・クリフ」をね。
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仮面ライダーJ

2011年11月12日 14時03分47秒 | 特撮

「仮面ライダーJ」
1994年 日本 46分
■監督:
 雨宮慶太
■出演:
 望月祐多
 野村佑香
 神威杏次
 栗原敏
 万里洋子

●あらすじ
過去に地球上の生物を滅ぼしたフォグマザーとその一味が地球に襲来。
怪物の生け贄として自然を愛する少女、加那をねらった。
ネイチャーカメラマン瀬川耕司は加那を守ろうとして絶命するも、地球の奥深くで暮らす“地空人”の手により、
精霊の力・Jパワーの戦士仮面ライダーJとして蘇った。
加那を救うため、フォグマザー一味と戦う仮面ライダーJ。
しかし巨大なフォグマザーの前に絶体絶命かと思われたその時、Jパワーが波動。
仮面ライダーJは巨大化した!
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
仮面ライダーが巨大化することで有名な作品。
それ以外にも、登場人物が7人しか登場しないとか、
敵に加那が捕まり絶体絶命の時に、全く助けない仮面ライダーとか
もう突っ込み所が多すぎて、レレレ候補にまでなった名作。
レレレ好きな仮面ライダーのファンなら、間違いなく鑑賞をオススメする。
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ドクター・モローの島

2011年11月07日 22時03分08秒 | SF/ファンタジー

「ドクター・モローの島」
原題:THE ISLAND OF DR. MOREAU
1977年 米 99分
■監督:
 ドン・テイラー
■出演:
 バート・ランカスター
 マイケル・ヨーク
 バーバラ・カレラ
 ナイジェル・ダヴェンポート

●あらすじ
H・G・ウェルズの古典SFをAIPが設立以来最大の巨費で映画化(「獣人島」のリメイクにもあたる)。
アンドリューという青年が、難破した船から奇跡的に孤島にたどり着く。
その島は、モローと名乗る科学者の巨大な実験場だった。
アンドリューは、人間を獣人に変えるモローの邪悪な実験をまのあたりにするが……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
二種類のエンディングがあるらしいが、観たのはハッピーエンド版だと思う。
アンハッピーエンドの方が観たかったなあ。
オチを聞くに、アンハッピーエンドの終わり方の方がこの映画にあっている気がする。
でもこの展開のたるさを考えると、もう一度観たいとは決して思いませんが。
話の展開がたるいのと、獣人の姿が可愛いのが良くないかと。
そう言えばあらすじは間違っていて、動物を人間に変える実験の間違いです。
人語まで話す元動物って、実験としてはかなり凄いと思うが。
そう言えばこないだの「紀元前百万年」と同じく、本作の動物の扱いもぞんざいだった。
これまた、現在では作れない映画の類いですな。
まあ題材はともかく、映画としてはかなりつまらないので、観る時は覚悟を決めてからにして下さい。
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紀元前百万年

2011年11月05日 15時41分37秒 | 特撮

「紀元前百万年」
原題:ONE MILLION B.C.
1940年 米 80分
■監督:
 ハル・ローチ
 ハル・ローチ・Jr
■出演:
 ヴィクター・マチュア
 キャロル・ランディス
 ロン・チェイニー・Jr

●あらすじ
紀元前100万年前の地球を支配した恐竜や原始人を特撮などを用いて描いたアドベンチャー。
雷雨を避けるために洞窟へ非難する登山者たち。
そこで一行らは考古学者と出会い、彼は暇つぶしにと壁画から描かれた物語を話し始めるが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
トカゲ特撮の母として有名な作品。
実際に観てみたら、俺的には予想以上にアリな作品だった。
正直レレレで書こうかと悩んだくらいに。
合成の出来が思ったよりも良かったのと、トカゲさんの扱いとか演技が
こちらの予想を超えて良かった点が面白かった。
万人向けでは決してないが、いわゆるワビサビの心がある人なら問題なく楽しめるでしょう。
観る人を選ぶ作品。
でも俺は好き。
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