レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

アパッチ

2011年11月22日 23時31分32秒 | 西部劇

「アパッチ」
原題:APACHE
1954年 米 91分
■監督:
 ロバート・アルドリッチ
■出演:
 バート・ランカスター
 ジーン・ピータース
 ジョン・マッキンタイア
 チャールズ・ブチンスキー(チャールズ・ブロンソン)

●あらすじ
『終身犯』のバート・ランカスター主演、『拾った女』のジーン・ピータース共演によるウエスタン。
凄惨な戦いの末、アパッチ族はアメリカ軍に降伏した。
その中でただひとり逃げ延びたマサイは、非情な白人と仲間の裏切りに憤り、孤立無援の戦いを挑む。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
バート・ランカスターのアパッチは、結構いけてたと思う。
話の方は結構バリバリのアクション物かと思いきや、全然そんなことはなかった。
まあ当時のハリウッドならそんなもんか。
全体的にテーマを上手く伝えきれてない感じがして、ぼやけた印象を持った。
中途半端な出来になっているのは、当時のハリウッドならしょうがない所だが。
逆にこのテーマで作ったことを賞賛すべきか。
どっちにしても、盛り上がりに欠けていることは否めないが。
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仮面ライダーZO

2011年11月21日 22時21分38秒 | 特撮

「仮面ライダーZO」
1992年 日本 48分
■監督:
 雨宮慶太
■出演:
 土門廣
 佐々木功
 柴田翔平
 森永奈緒美
 大葉健二

●あらすじ
遺伝子工学者の望月博士は、感情に惑わされる事のない完全生物の創造を研究していた。
望月博士はその研究に心を奪われ、遂には自分の助手である麻生勝に人体実験を実行。
麻生の遺伝子にバッタの遺伝子を組み込んでしまう。異形の怪物へと改造される麻生。
しかし、彼はその人間の魂までは失いはしなかった。
ここに、大自然のエネルギーを身につけた正義の戦士、仮面ライダーZOが誕生したのだ。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
雨宮慶太の仮面ライダーを観て行くと、その軌跡が良く分かるね。
「真・仮面ライダー」はあまりにもヒドイ出来だったので、もうちょい仮面ライダー寄りにしたのが本作。
さらにはっちゃけたのが「仮面ライダーJ」と言った所か。
後半になればなる程、面白くなっていくのは、作家性が俺に合わないのかも。
有名な「ゼイラム」シリーズもまだ観ていないんだが、期待しない方がいいかな?
大葉健二が出ていたのは、ちょっと嬉しかった。
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ヴァン・ヘルシング

2011年11月20日 21時56分14秒 | SF/ファンタジー

「ヴァン・ヘルシング」
原題:VAN HELSING
2004年 米 133分
■監督:
 スティーヴン・ソマーズ
■出演:
 ヒュー・ジャックマン
 ケイト・ベッキンセイル
 リチャード・ロクスバーグ

●あらすじ
19世紀のヨーロッパ。
バチカンの秘密組織から命を受け、世にはびこるモンスターたちを退治し、
彼らを恐れさせる謎のモンスター・ハンター、ヴァン・ヘルシング。
彼はある日、バチカンの密命を帯び、相棒で武器発明のエキスパートである修道僧カールとともに
怪物伝説の土地トランシルバニアへ向かう。
目的は、邪悪なパワーで世界征服を企むドラキュラ伯爵を抹殺すること。
やがて彼らは、代々ドラキュラと闘い続けてきたヴァレリアス一族の末裔であるアナ王女と出会う。
そして、共にドラキュラの陰謀阻止へ立ち上がるのだが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
凄い面白かったよこれ!
前からずっと観たいと思ってたんだけど、結果は大正解。
TRPGみたいな世界観に、ケレン味たっぷりの特殊効果映像。
大真面目な人には馬鹿に映るかも知れんが、レレレ好きには堪らん映画だ。
CGを効果的に使っていると言うか、ちゃんと見せ場を考えながら作っている。
そのせいか非常にお金が掛かっている映画。
TRPG好きなら必見と言えるが、本作の核はユニバーサル・ホラー。
いくつか観たいのはあるんだが、未だ手付かずの現状が口惜しい。
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メカニック

2011年11月17日 22時33分41秒 | アクション

「メカニック」
原題:THE MECHANIC
1972年 米 100分
■監督:
 マイケル・ウィナー
■出演:
 チャールズ・ブロンソン
 ジャン=マイケル・ヴィンセント
 キーナン・ウィン
 ジル・アイアランド

●あらすじ
男臭い犯罪アクション映画で知られるM・ウィナー監督が
「狼よさらば」以前にブロンソンと手を組んで製作した犯罪サスペンス。
組織の幹部で古くからの友人の暗殺命令を受けた一匹狼の殺し屋ビショップは、
そこで友人の息子スティーブと知り合う。
ビショップは彼を助手として仕事を手伝わせ始め、次第にプロの殺し屋に仕立てていくのだが、
そんな時、“彼を殺せ”と言う組織からスティーブへの指示書を発見する……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
リメイク版がある等とは露知らず観た作品。
「エアーウルフ」のジャン=マイケル・ヴィンセントが出ているのも興味深いポイント。
ブロンソンは相変わらずの寡黙な演技だが、なんだか前髪がうっとおしそうな感じだ。
ストーリーの方はいかにも70年代って感じで、盛り上がりに欠ける作り。
アクション面ではやたらに爆発シーンが多いのが目を引くが、やっぱり盛り上がらないのが残念だ。
ラストのオチは非常に良いんだけどねえ。
いつかリメイク版も観ると思うが、きっとこのオチは継承されないだろうなと思う。
そう考えると、やっぱり70年代の映画ってトチ狂ってて最高だ。
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頭文字[イニシャル]D THE MOVIE

2011年11月16日 22時41分47秒 | アクション

「頭文字[イニシャル]D THE MOVIE」
原題:頭文字D/INITIAL D
2005年 香港/中国 109分
■監督:
 劉偉強(アンドリュー・ラウ)
 麥兆輝(アラン・マック)
■出演:
 周杰倫(ジェイ・チョウ)
 鈴木杏
 陳冠希(エディソン・チャン)
 余文樂(ショーン・ユー)
 黄秋生(アンソニー・ウォン)
 杜[シ文]澤(チャップマン・トー)
 阿B(ケニー・ビー)
 陳小春(ジョーダン・チャン)

●あらすじ
豆腐屋を営む父と2人暮らしの高校生・藤原拓海。
彼はガソリンスタンドでアルバイトをする傍ら、父・文太のハチロク(AE86)で豆腐を毎日配達していた。
水に浸された脆い豆腐を乗せて走ることで、いつしか完璧なドライビング・テクニックを身につけていた拓海。
それこそ、かつて秋名最速の走り屋の異名をとった文太の英才教育そのものだった。
そんな拓海はやがて、峠攻めのスペシャリストを自負する走り屋たちに次々とバトルを申し込まれる。
一方、幼馴染みの女子高生なつきからデートに誘われ、有頂天になる拓海だが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「トラックス」「デスレース2000年」などに続く、車シリーズ。
と勝手に自分の中では思って観ていますが。
レース・シーンの迫力が凄く、ドリフトを見ているだけでも飽きない。
思わず興奮するシーンも多いし、観ているこちらも峠をドリフトしたくなるような出来映え。
アンソニー・ウォンのキャラクターも素晴らしく、笑ったり格好良く見えたりと縦横無尽の大活躍と言った所だ。
ジェイ・チョウも良い演技でストーリーを盛り上げる、主役として充分。
鈴木杏との恋愛模様も最初はうっとうしかったが、段々応援したくなる展開は見事。
でもこの二人の恋愛は
バッドエンドを迎えて映画終了するのにはビックリ!
あそこまで描いたのなら、普通ハッピーエンドにするよねえとか思える程のバッドエンド。
これには軽い衝撃を覚えた。
車や香港映画に興味がない人にはちと辛いかも知れないが、中々良い映画だと思います。
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