レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

テキサス・レンジャーズ

2013年05月22日 22時33分20秒 | 西部劇

「テキサス・レンジャーズ」
原題:TEXAS RANGERS
2001年 米 90分
■監督:
 スティーヴ・マイナー
■出演:
 ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク
 レイチェル・リー・クック
 ロバート・パトリック
 ディラン・マクダーモット
 アシュトン・カッチャー

●あらすじ
1870年代のアメリカ・テキサス。
またしてもメキシコとの国境地域にある街が盗賊ジョン・キング・フィッシャーの一味に襲われた。
リンカーンはその惨禍から偶然にも生き残った。
リンカーンは真の平和と秩序を与えるための執行組織、テキサス・レンジャーズに入隊することを決意。
レンジャーズを訪ねテストを受けて、リーダーのリアンダー・マクネリーから入隊許可を得た。
一方、ジョン一味は襲撃を重ね、被害が拡大していた。
ある時、レンジャーズはジョン一味の情報を入手し、早速現場へ向かったが、それはジョンたちの罠だった…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いやあ、これは中々の傑作だったよ!
ストーリーが解りやすく、キャラもきちんと描かれている。
テキサス・レンジャーズと言う部隊を中核に据えているため
隊長は渋くて格好良く、次代の若者たちの成長もきちんと描かれている骨太の男の映画。
それに加えて銃撃シーンも多いとくれば、これは文句なく娯楽西部劇として超B級な作品。
最近のが良くて面白い西部劇を求めている人には、是非オススメしたい傑作だ。
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墓石と決闘

2013年05月22日 22時33分00秒 | 西部劇

「墓石と決闘」
原題:HOUR OF THE GUN
1967年 米 102分
■監督:
 ジョン・スタージェス
■出演:
 ジェームズ・ガーナー
 ジェイソン・ロバーズ
 ロバート・ライアン
 フランク・コンヴァース
 サム・メルヴィル
 チャールズ・エイドマン
 ジョン・ヴォイト

●あらすじ
OK牧場で行なわれたクラントン一家とアープ兄弟の決闘の、後日談を描いた西部劇。
決闘で生き残ったアイク・クラントンは、仲間を集めて、アープ兄弟に復讐を開始する。
弟を殺されたワイアットは、再びドク・ホリディの協力を得、アイク・クラントンと対決するが……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
音楽がジェリー・ゴールドスミスなのにビックリしたんだが!
まあそれはさておき、ジョン・スタージェス監督が「OK牧場の決斗」で描ききれなかったと言う題材を
改めて製作した内容と言うことをふまえると、色々考えさせられる。
一言で言うと正義とは何か? いや違うな。
正義の名の下なら何をやってもいいのか? それは偽善じゃないのか?
簡単に言うとこんな感じになるのかな?
まあワイアット・アープ役が結構いかつい感じなのを除けば、割といいのかもね?
本作は同監督の「OK牧場の決斗」と対で考えるべき作品なので
両方観てみるといいと思うよ。
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非情のハイキック~黄正利の足技地獄~

2013年05月21日 22時13分08秒 | 功夫/空手/武侠片

「非情のハイキック~黄正利の足技地獄~」
原題:巡捕房/TIGER OVER THE WALL
1979年 香港 91分
■監督:
 魯俊谷(ルー・ジンク)
■出演:
 黄正利(ウォン・チェンリー)
 高飛(フィリップ・コウ)
 朱鐵和(チュー・ティエホー)
 張力(チャン・リー)
 江島(チャン・タオ)

●あらすじ
「G-1~功夫電影ゴールデンセレクション~」第10弾。
権力者の横暴は許さない、怒りの鉄拳が炸裂する正統派カンフームービー!
上海の租界では、西洋人とその取り巻きの警察が中国人を苦しめていた。
たった一匹の飼い犬をめぐり、罪も無い中国人が殺されていく。
“敵役大スター”ホアン・チョンリーとフィリップ・コーが超ハイレベルなバトルを展開。
特にホアンの足技からは目が離せない!
(紀伊国屋データベースより)

★感想など
最近無性に功夫映画が観たいとの思いが強かったため、前から観たいと思っていた本作を鑑賞。
懐かしい感じがしてやっぱりいいなあ協利電影作品は。
ストーリー面はかなり弱いのだが、それを補って余りあり過ぎる程の功夫シーンには超満足。
特にラストの黄正利VS高飛のバトルは、かなりのハイレベル。
同じ黄正利の同時期作品である「蛇拳」「酔拳」を完全に凌駕する出来栄え!
久々に功夫映画が観たいって人には、本作は超オススメですぞ!
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レッド・スコルピオン

2013年05月20日 23時36分47秒 | アクション

「レッド・スコルピオン」
原題:RED SCORPION
1988年 米 106分
■監督:
 ジョセフ・ジトー
■出演:
 ドルフ・ラングレン
 M・エメット・ウォルシュ
 アル・ホワイト
 T・P・マッケンナ

●あらすじ
南アフリカの某国に送り込まれた、ソ連特殊部隊のニコライ。
彼の任務は、反政府運動のリーダーを暗殺することだった。
だが、原住民と深くふれ合ったとき、彼は己の立場を捨て、ソ連軍と闘うことを決意する……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
大昔に観た時の感想は、なんかつまんないなあだった。
それでも再び観たいと思ったのは、とある本に書かれた解説から。

監督談として、「本作は主人公がA地点からB地点に行って、第三世界の人々を殺す話ではない」
だが完成した中身は
「主人公がA地点からB地点に向かう途中、何を思ったか仲間のいるA地点まで戻って
大暴れすると言う、斬新過ぎる内容になっていた!」

こんな文章を見せられちゃあ、再び観たくなるってもんでしょうよ!
と言いつつ、この本読んでからすでに10年以上は経ってる気がするが。
アクション・シーンとかは無駄に派手なんだが、とにかくドルが出てくると話が停滞する。
と言うか、物語の流れをいつも食い止めるのはドルのエピソードだったりする。
主役なのに。
この辺が本作がつまらない所以なのだろう。
でもまあ、今年は香港映画とホラー映画を観ように加えて、格闘三羽烏も観ようと思ったわけですよ。
その内セガールはほとんど観ているが、ドルの映画ってほとんど観てないんだよね。
大昔の頃、本作と「マスターズ」「パニッシャー」「バニシング・レッド」「ユニバーサル・ソルジャー」までは観た。
しかしその後は何出てるんだか、全然知らないんだよね。
あ、「リトル・トーキョー殺人課」は別ですよ。
だってブランドン・リー共演だし!
まあこの作品はレレレ候補だから別として、他の作品にも手を出していこうかと。
でもどれも期待できなさそうだな。
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モンスター・トーナメント 世界最強怪物決定戦

2013年05月19日 21時45分58秒 | ホラー

「モンスター・トーナメント 世界最強怪物決定戦」
原題:MONSTER BRAWL
2011年 カナダ 90分
■監督:
 ジェシー・T・クック
■出演:
 デイヴ・フォーリー
 ロバート・メイレット
 アート・ヒンドル
 ジミー・ハート
 ケビン・ナッシュ

●あらすじ
ヴァンパイアやオオカミ男、フランケンシュタインに魔女にミイラ男ら
異形の者たちの死闘を描いたサバイバル・アクション。
かつては人々に恐れられていたものの、今では世界の片隅でひっそりと生きるしかない怪物たちが一堂に会し、
世界一の座を懸けて戦う様子を描き切る。
『インモータルズ -神々の戦い-』などで知られる元WWFのレスラー、ロバート・メイレットらが出演。
世界各地から集まったモンスターたちの仁義なき究極のデスマッチに息をのむ。
(Yahoo映画より)

★感想など
もろアメリカン・プロレスって感じのノリで、観る人を選びそうな内容。
モンスターがプロレスをやるって発想は嫌いではない。
全体的に予算も掛かっていて、結構キチンと作ってあるのだが、展開に難ありって感じかなあ。
いわゆる同じ展開が続くだけなので、途中で飽きちゃうんだよね。
それでもフリークスなセコンドとか、ハリウッドでは決して実現できないような内容には
カナダ映画のその他に期待させられる。
プロレス・ファン的視点からは、ボディスラムの投げ方が
日本で言う女子プロレス型なのが気になった。
多分この方が投げやすいのかも知れないが、アメリカでも女子型ボディスラムなのかな?
アメプロ観ないからわかんないや。
他には狼男がフィニッシュにするのが、月を背負うのならば
ダイビング・ボディプレスじゃなくて、ムーンサルト・プレスにすればいいのになあとか
色々考えちゃったけど。
でもまあB級映画好きと、プロレス好きには満足できる内容だと思うので
そういった方には是非オススメで。
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