倉田哲郎34歳。今朝まで名前も知らなかった。
今、夕方だが結構解っている。
今朝、樋渡さんのブログで初めて知ったのである。
今回の箕面市の市長選挙に立候補するらしい。
総務省出身34歳。先日触れた三条市の国定市長の同期で応援演説に行かれるらしい。
当選すれば国定市長を抜いて全国最年少市長が誕生することになる。
最近の地方行政は国と違って新風が吹き始めた。
旧来型の市会議員からたたき上げて政治家になるそんな政治スタイルから、
大阪府知事の橋本さんなどは、まさに落下傘で天から降りてきたようなデビュー振りである。
今回の倉田哲郎氏は総務省からの箕面市出向からもう一度市長としての立候補である。
総務省から各市へ出向そして地方の市長へ立候補という道筋は、樋渡さんもそうだし、国定さんもそうである。
みんな若いということも共通している。
さらに共通しているのは、ブログでちゃんと自分の想いを述べていることである。
箕面市は現市長が立候補していて、今から選挙戦だが、
多分、倉田さんが勝つのではないかと思う。
何にも解っていないのだが、今年の3月5日まだ33歳のときに立ち上げたブログを7月の分まで全部目を通してみた。
それを読んでみての感想というか、私のカンである。
ウソを言っていない、自分に正直であるというのがすぐ解る。
ブログは入社試験の論文などとは違って、ごまかしが効かないのである。
倉田さんのブログは自分の思いを正直に語っている。
逆に言うとちゃんと自分の考えを持っている。
最近の有権者はそんな思いや人柄を鋭く見抜く目を持っている。
現在の市長さんは市会議員からの転進でまあ普通の経歴である。
ホームページにある経歴や豊富も従来型の言葉が多い文章である。
大阪がまた面白くなりそうだ。