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渡辺さんが大阪の橋下さんに連携を打診したが橋下さんが断ったというニュースが、昨日流れた。
中央の政治家が地方と連携しようという動きは面白いと思っている。
出来る限り中央と末端の距離が縮まることは歓迎である。
上の方だけ、霞ヶ関の官僚が政治を左右する実態からは脱皮して欲しいと思っている。
そういう意味では、地方の行政を預かっている各地の市長さん方も、単にその地域だけのことではなくて、他の地域にも影響力を持つ、全国区的な動きをして欲しいと思うのである。
この2年ほどずっと見つめてきた、佐賀県武雄市の樋渡さんなどの動きは、間違いなく武雄を一地方都市から全国に名の通った面白いまちに変貌させた。
30代の若い市長さん方は、その経験は乏しいかも知れぬが、発想が柔軟で慣習に拘らず前向きなのがいい。
おなじ総務省出身で、日本一若い市長は
武雄市の樋渡啓祐さんから
新潟県三条市の国定勇人市長へ
更に今は大阪、箕面市の倉田哲郎さんにバトンタッチしている。
その倉田さんの、動きや発想が面白い。
『34歳の日記』というタイトルのブログは、昨年市長選に出る前の33歳の頃にスタートされているが、なかなかユニークである。
冒頭にちょっと触れた、橋下さんの教育委員会の例の成績公表を一番最初に、決断したのが箕面市である。
今回はやはり橋下さんの課外授業の塾講師派遣を取り上げている。
まあ一度、読んでみてください。
霞ヶ関の官僚は賢いが、固くて融通が利かぬなどと言うことはない。
文章も柔らかいし、その発想も、対応も柔軟で早い。
特に最後のくだりは、本音で語られていて、面白い。
ちょっとはっしょって、ご紹介してみる。
さて、・・・ちなみにですが、(よく聞かれるので)塾講師の派遣について個人的にどう考えているかだけ書いておきます。
まず一つ。
僕自身は、学校と塾と両方にお世話になって育ちました。よく学校と塾は比較されがちですが、それぞれ役割もノウハウも違うものをもっていると肌で感じてます。
いわゆる“勉強”の色合いが濃いので、学校よりも塾のほうが、あまり行きたくはない場所でした・・・って子どもにしてみれば当たり前ですかね。学校のほうが好きでした。
でも、そんなあまり行きたくない場所にもかかわらず、子どもを惹きつける先生がいるというのは、やはり塾の特異なノウハウがあるんだろうなと(オトナになった今では)考えさせられます。
役割もノウハウも異なる学校文化と塾文化が、地域を通じて一緒に活動することは喜ばしいこと。今回の取組みが軌道にのることを期待しています。
もう一つ。
今回、大阪府の塾講師派遣計画の“第一号”として、めでたく箕面が選ばれましたが、こうした取組みは“第一号”をとるべきだと思っています。
「よその地域での実施結果を見て、それから手を出す」という考え方もあるかもしれませんが(・・・多くの自治体の場合、そういうことが多いのですが)、個人的にはちょっと違います。箕面市単独のことなら話は別ですが、今回の大阪府のように関係者が多い事業の場合、誰にとっても“第一号”は失敗しては困るので、関わる人たちの本気度が極めて高いと思うからです。
そんな意味でも、“第一号”はおトクでありがたいこと。今回、“第一号”としてのスタートにこぎつけた関係者の努力に心から感謝です。
『異種連携』と信じることは『一番にやってみる』
この二つのことを言っておられる。
大いに共感を覚えている。こんな首長さんが政治の主流になって欲しいものである。
霞ヶ関の官僚も、優秀なんだからもっと現場に出て頑張って欲しい。
渡辺さんが大阪の橋下さんに連携を打診したが橋下さんが断ったというニュースが、昨日流れた。
中央の政治家が地方と連携しようという動きは面白いと思っている。
出来る限り中央と末端の距離が縮まることは歓迎である。
上の方だけ、霞ヶ関の官僚が政治を左右する実態からは脱皮して欲しいと思っている。
そういう意味では、地方の行政を預かっている各地の市長さん方も、単にその地域だけのことではなくて、他の地域にも影響力を持つ、全国区的な動きをして欲しいと思うのである。
この2年ほどずっと見つめてきた、佐賀県武雄市の樋渡さんなどの動きは、間違いなく武雄を一地方都市から全国に名の通った面白いまちに変貌させた。
30代の若い市長さん方は、その経験は乏しいかも知れぬが、発想が柔軟で慣習に拘らず前向きなのがいい。
おなじ総務省出身で、日本一若い市長は
武雄市の樋渡啓祐さんから
新潟県三条市の国定勇人市長へ
更に今は大阪、箕面市の倉田哲郎さんにバトンタッチしている。
その倉田さんの、動きや発想が面白い。
『34歳の日記』というタイトルのブログは、昨年市長選に出る前の33歳の頃にスタートされているが、なかなかユニークである。
冒頭にちょっと触れた、橋下さんの教育委員会の例の成績公表を一番最初に、決断したのが箕面市である。
今回はやはり橋下さんの課外授業の塾講師派遣を取り上げている。
まあ一度、読んでみてください。
霞ヶ関の官僚は賢いが、固くて融通が利かぬなどと言うことはない。
文章も柔らかいし、その発想も、対応も柔軟で早い。
特に最後のくだりは、本音で語られていて、面白い。
ちょっとはっしょって、ご紹介してみる。
さて、・・・ちなみにですが、(よく聞かれるので)塾講師の派遣について個人的にどう考えているかだけ書いておきます。
まず一つ。
僕自身は、学校と塾と両方にお世話になって育ちました。よく学校と塾は比較されがちですが、それぞれ役割もノウハウも違うものをもっていると肌で感じてます。
いわゆる“勉強”の色合いが濃いので、学校よりも塾のほうが、あまり行きたくはない場所でした・・・って子どもにしてみれば当たり前ですかね。学校のほうが好きでした。
でも、そんなあまり行きたくない場所にもかかわらず、子どもを惹きつける先生がいるというのは、やはり塾の特異なノウハウがあるんだろうなと(オトナになった今では)考えさせられます。
役割もノウハウも異なる学校文化と塾文化が、地域を通じて一緒に活動することは喜ばしいこと。今回の取組みが軌道にのることを期待しています。
もう一つ。
今回、大阪府の塾講師派遣計画の“第一号”として、めでたく箕面が選ばれましたが、こうした取組みは“第一号”をとるべきだと思っています。
「よその地域での実施結果を見て、それから手を出す」という考え方もあるかもしれませんが(・・・多くの自治体の場合、そういうことが多いのですが)、個人的にはちょっと違います。箕面市単独のことなら話は別ですが、今回の大阪府のように関係者が多い事業の場合、誰にとっても“第一号”は失敗しては困るので、関わる人たちの本気度が極めて高いと思うからです。
そんな意味でも、“第一号”はおトクでありがたいこと。今回、“第一号”としてのスタートにこぎつけた関係者の努力に心から感謝です。
『異種連携』と信じることは『一番にやってみる』
この二つのことを言っておられる。
大いに共感を覚えている。こんな首長さんが政治の主流になって欲しいものである。
霞ヶ関の官僚も、優秀なんだからもっと現場に出て頑張って欲しい。