お手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか
今年送られてきた川崎重工の広報誌にこんな記事が載っていた。
少々旧聞に属するのだが、
『昨年の10月末に大分県のオートポリスに全世界のプレス、18カ国より82誌を招待して発表会は盛大に行われた。』
とある。
これでは流石に読めないと思うので、記事をちゃんと読みたい方は、これをどうぞ。クリックするとより鮮明になります。
マシンそのものやプレス発表について、ご関心のある方は、リンクした内容をお読み頂くとして、
二輪業界の特に大型スポーツ車のプレス発表はこのように非常に派手に盛大に行われのである。
ロードインプレッションといって各雑誌社にクルマを提供して、雑誌社がその評価を記事にするのは、ずっと古くから行われていたのだが、
このように世界中のプレスを集めてやるようになったのは1980年代になってからだろう。
はっきりとは記憶に無いが、多分大庭本部長になられてからだと思う。
大庭さんが本部長高橋さんが副、私が企画、田崎さんがアメリカ、こんな広報は岩崎茂樹君が担当の時期から、マシンで言うとNinjya900の頃からだろう。
主役の大庭さんも岩崎君も故人になられた。
当初はアメリカと日本で分けて行っていたのだが、
こんな派手なことは大好きな大庭さんがプレス発表も大好きで、
いつの頃からか、全世界のプレスを集めて、ニューモデルが出るたびに、世界の無茶苦茶いいところ、招待する雑誌社諸君が喜ぶような地中海に浮かぶマルタ島や、ヨーロッパの有名サーキットで開催したものである。
こんな段取りは岩崎茂樹君が一手に引き受けてやっていた。
私はアメリカや日本での発表の頃までは、お付き合いで出席していたのだが、
マシンそのものにはあんまり興味が無くて、無茶苦茶いいところでやりだしてからは、行こうと思えば行けたのだが、いつも断って留守番役をやっていた。
今思えば行っておけばとも思うが、
どうもヨコで見ているだけの仕事は苦痛なのである。
アメリカのテキサスかどこかの発表会には行ったのだが、夜のパーテイだけが役目のような出張は楽ではあるが、手持ち無沙汰で面白くないのである。
ジェットスキーの発表会もどこだったが、カジノのあるホテルで、何か博打をしに行ったような出張であった。
こんな世界中のプレスを集めた発表会は、ひょっとするとカワサキが始めたのかも知れない。
大体、二輪事業は他の事業部と違って、所謂日本独特の飲食接待の交際費は極端に少なかったが、
こんなプレス発表や、デーラーミーテングは他の事業部がビックリするほど派手なのである。
国内でも一晩何千万の単位だし、夫婦同伴で距離の遠いアメリカでは億の単位である。
プレス発表会も、日本でやれば安く上がるのかどうか?
世界からの招待だから、招待費が高くつくが、スタッフや運送費などが安く上がるのかも知れない。
マシンなどのことよりついそんなことばかりを考えてしまうのである。
2009年のニューモデルNinjya ZX-6R 市場ではどんな期待と評価なのだろう。
今年送られてきた川崎重工の広報誌にこんな記事が載っていた。
少々旧聞に属するのだが、
『昨年の10月末に大分県のオートポリスに全世界のプレス、18カ国より82誌を招待して発表会は盛大に行われた。』
とある。
これでは流石に読めないと思うので、記事をちゃんと読みたい方は、これをどうぞ。クリックするとより鮮明になります。
マシンそのものやプレス発表について、ご関心のある方は、リンクした内容をお読み頂くとして、
二輪業界の特に大型スポーツ車のプレス発表はこのように非常に派手に盛大に行われのである。
ロードインプレッションといって各雑誌社にクルマを提供して、雑誌社がその評価を記事にするのは、ずっと古くから行われていたのだが、
このように世界中のプレスを集めてやるようになったのは1980年代になってからだろう。
はっきりとは記憶に無いが、多分大庭本部長になられてからだと思う。
大庭さんが本部長高橋さんが副、私が企画、田崎さんがアメリカ、こんな広報は岩崎茂樹君が担当の時期から、マシンで言うとNinjya900の頃からだろう。
主役の大庭さんも岩崎君も故人になられた。
当初はアメリカと日本で分けて行っていたのだが、
こんな派手なことは大好きな大庭さんがプレス発表も大好きで、
いつの頃からか、全世界のプレスを集めて、ニューモデルが出るたびに、世界の無茶苦茶いいところ、招待する雑誌社諸君が喜ぶような地中海に浮かぶマルタ島や、ヨーロッパの有名サーキットで開催したものである。
こんな段取りは岩崎茂樹君が一手に引き受けてやっていた。
私はアメリカや日本での発表の頃までは、お付き合いで出席していたのだが、
マシンそのものにはあんまり興味が無くて、無茶苦茶いいところでやりだしてからは、行こうと思えば行けたのだが、いつも断って留守番役をやっていた。
今思えば行っておけばとも思うが、
どうもヨコで見ているだけの仕事は苦痛なのである。
アメリカのテキサスかどこかの発表会には行ったのだが、夜のパーテイだけが役目のような出張は楽ではあるが、手持ち無沙汰で面白くないのである。
ジェットスキーの発表会もどこだったが、カジノのあるホテルで、何か博打をしに行ったような出張であった。
こんな世界中のプレスを集めた発表会は、ひょっとするとカワサキが始めたのかも知れない。
大体、二輪事業は他の事業部と違って、所謂日本独特の飲食接待の交際費は極端に少なかったが、
こんなプレス発表や、デーラーミーテングは他の事業部がビックリするほど派手なのである。
国内でも一晩何千万の単位だし、夫婦同伴で距離の遠いアメリカでは億の単位である。
プレス発表会も、日本でやれば安く上がるのかどうか?
世界からの招待だから、招待費が高くつくが、スタッフや運送費などが安く上がるのかも知れない。
マシンなどのことよりついそんなことばかりを考えてしまうのである。
2009年のニューモデルNinjya ZX-6R 市場ではどんな期待と評価なのだろう。