朝青龍優勝おめでとう。
相撲が特に好きだと言うこともない。
関心もあまりない。
今場所もニュース以外で相撲のテレビを見たりすることもなかった。
朝青龍の優勝もニュースで知った。
しかし、『朝青龍優勝おめでとう』 と言ってあげたいのが、正直な気持ちである。
なぜかなと思うのだが、
世間と言うか、マスコミの朝青龍へのあたりがキツスギル。
特に相撲協会の世間離れした世界に住むエライサンたちが、いろいろとつける注文がもっともなこともあるが、何かトゲを感じるのである。
日本の国技などと言うが、今は外人力士で、特にモンゴルで持っていることも多い。
私のような部外者から言えば『朝青龍』だけが面白いのである。
場所前、10勝出来たらいいなどとも言われていたのに、文句なしの優勝である。
本人が一番嬉しいのだとは思うが、
多分、私のように『朝青龍おめでとう』と言ってあげたいと思っている人も意外に多いのではと思っている。
優勝という結果が出ると、
世の中の対応は様変わりである。
兎に角、視聴率アップ目当てのマスコミの対応は特筆ものである。
仕方のないことかも知れぬが、朝青龍の行くところを付回しているようなものである。
場所前に朝青龍をボロかすに言った評論家などの言い訳は、聞くに堪えないのである。
少し評論家の立場を弁護して言うなら、評論家と言うのは目の前に出た事象を評論するのであって、『占い師でも予想屋』でもないのだから、あなたの予想が外れたと攻め立てるのは筋違いではある。
まあ、然し『朝青龍、優勝本当におめでとうございました。