「江戸深川資料館」を作った担当者は楽しかったろうな。羨ましいね。
あまり広くない吹き抜けに、江戸の深川を見事に再現したのだ。
照明で昼、夕方、夜、雨を演出する。
町内には、三味線師匠おしの、木挽き職人大吉、棒手振り清助などが棲む長屋。
八百屋、油屋、精米屋など大店とその土蔵。
よしずで囲った茶屋、移動式天麩羅屋。船宿と舟溜まりには猪牙舟。
屋外の共同便所に稲荷社まである。
それぞれに備え付けの小道具が凝っている。
船宿の船頭松次郎宅には越中褌が乾してあるし、三味線おしの宅は月見の団子だ。
その物凄いリアリズム!
ただ、残念ながら住人が居ない。もぬけの殻の死んだ町である。
船宿の宴会騒ぎ、三味線の爪弾き、精米屋の杵の音など町の騒音を流したらどうだろうか。
半鐘の音でもいい。
犬猫雀がいる。他に鼠や蟹も住まわせ、そいつ等の鳴声を入れれば賑やかになる。
なに蟹? 当然ブツブツでしょうが......。
ボランティアの方々は説明がある。
当時の扮装で土産物や深川めしなどを商ってたら、面白くて何度も来るよ。
江戸深川風景木版画を絵葉書にしたら買ってあげる。
等々もっと面白く、売上げ増も出来るはずだ。
おしず長屋のデブ猫は屋根でうずくまっている。
突然起き上がりニャ~オン、と吠える。(鳴くのではない)。
このデジカメは、シャッター他が間に合わない。
待ち構えると蹲ったままだ。
下の写真は待ちに待った1枚です。(大したことないな)。
憎い怪猫め。
アラ探しですが、動きの激しい船頭に、越中褌はマズイんじゃないだろうか?
松次郎氏の場合は六尺褌が正解だ。
お知らせ
10・11・12月に新内流しがあるようで。
詳しくはHPでご確認を。
しますがこのあたりじゃないですか。
「お座敷遊び」に連れていってください。
深川の猫もいいけど
深川芸者に逢いたいのです。
以前七夕の時行きました。
確かに生活の様子は良く分かるのですが、住人が居な
いのは寂しいです。
しかし、造りは良く出来ていますね。長屋のどを覗いて
歩く時落語などをイメージすると楽しくなります。
森男さんも一つ大家さんとして住み着いては如何です?
猫に気がつくと大抵の人が立ち止まり次はいつ鳴くの
かまっていますね。
猫の声は大き過ぎます。
なんという大胆なおコメント!
山の神さんは 大丈夫ですか? ご注進しちゃいますよ
深川の芸者衆(=辰巳芸者)はツッパリで有名です
お座敷遊びは ちょいと自信ありません
おままごと遊びくらいで カンベンして下さい
▼霜月一八さま
次は正月風景でしょうかね
来年夏以降の改装と 再来年の再開を楽しみにしております
新居と おとなしい辰巳芸者と 足袋を用意してくれたうえに 深川町民の同意があれば 大家として出馬してもいいです
リアリズムと書きましたが 猫は大き過ぎ 犬は後ろ足 上げ過ぎですね