林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

突然の秋

2010-09-24 | 林住期

・・ 遥けくも来つるものかな越し方ぞ 果な知らねそ雲のあなたは ・・

..... 近江陸奥彦

この夏の酷暑をよくぞ生き延びた、と思う。
自分にご褒美をやりたい。

猛暑日の翌日から雨。突然、晩秋の肌寒さに。
これではカラダはガタガタだ。

・・ 白玉の尻しみとほる秋便座 麦茶チンして飲むべかりけり ・・

..... 猫額亭森生

長期予報では、冬の寒さは平年並み、と逃げ腰。
酷暑の冬が厳寒になることくらい、体験として素人でも知っている。 

この冬を越せるだろうか。予報が当ることを祈る。

余談です。
中曽根氏が首相になった時の感慨句、「遙けくも来つるものかな萩の原」。
これ、近江陸奥彦イビデン社長のパクリではないでせうか。

若山牧水さん、翁先輩、申し訳ありません。

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2 コメント

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いきなり (小肥り)
2010-09-24 15:35:53
なにもかも秋でありますね。
ついこないだまでの「暑い!」がウソのようです。
一句詠みたいところですがなにぶん無調法。
借り物で御免・・・
 秋の空尾の上の杉に離れたり 
嗚呼、来世は俳人に生まれよう。この世では廃人でいいや。
寒いですね。

 
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規格外 (森生)
2010-09-24 19:43:03
小肥りさま
とんだご謙遜
この句 知りませんでした
ワタシの作品は 教科書に載ってるものを こねくり回した 規格外のエセ川柳狂歌の類
お恥ずかしい......

寒いですぅ
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