森林公園のボランティア説明会に、たった一人、親しい人が来ていた。
それはハイキング連れてってくれたり、お邸で令夫人手作りの紅葉の天麩羅を振舞ってくれる匠さんだった。
昼飯は途中のコンビニで調達したサンドウィッチがあったけど、園内にある食堂の一つ、中央レストラン最後の味見をしようじゃないか、ということになった。
植物園がある丘を下り、渓流を渡り、雑木林を横切り、広場に登り、丘の上の中央レストランに着いた時はハラペコ。
客席前の広場は工事中。真冬なのでお客はまばら。
説明会でプリンスホテルマンはここの味を貶したけれど、570円の味噌らーめんは二人のじじぃには美味かった。
そりゃぁ1000円も出せば、もっと美味いらーめんもあるだろうさ。でもそんな贅沢は夢のまた夢。
そういえば大昔、ヤッシー・田中がクリスタルだった頃、東京プリンスホテルが出す1000円もする珈琲をコテンパンにやっつけたことがあったっけ。
珈琲を運ぶお嬢さんは仏頂面で、味は街なかの平均的喫茶店と同じ、カップは型押し大量生産品じゃないか、と。
大西武の人たちは企業連合体の中で日常生活は完結し、意外に世間知らずだからね。
だいたい料理の味なんか、ハラがへってりゃ美味いもんさ。
経営者であるUR都市再生機構の味を否定するのもいい。でも、値上げだけはしないでね。
写真のカレーライスは「志摩観光ホテル」のものです。会社の経費で、確か2400円もした凄うまカレーです。
当時、森生は豪華リゾートホテルを建設中だったので、勉強のために贅沢ができました。あの味、一生忘れられません
このカレーライスの詳細は「接しやすい日々」さんをご覧下さいね。
いいなぁ。
120209
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