林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

天狗の山道

2008-12-05 | 高麗便り

いつもは多峰主山から、団地や高麗川の真北に立ちはだかる日和田山を眺めている。
山がすっかり色付いたので、その日和田山に登った。

一般人は東麓から入り、男坂か女坂を上って山頂を目指すが、それはまぁモグリだ。
ナイショの道は、鹿台橋からすぐ左の高麗川沿いの道に入り、目立たない小川を跨いで右手の山中に入る。(目立たない道標がある)。

 

この道は岩登りの人たちの道だ。夏場には蛇、秋口は蝮が怖い道だ。
山裾の家々は物凄い落葉に埋まっている。


暫く暗い谷合の細い道を登る。天狗でも出て来そうな薄気味悪い檜林が続く。
突然大岸壁が現れる。夫婦岩だ。ここは登山家の岩崎元郎さんが国営放送で紹介して以来、岩登りの練習場になっているが、実は地元民は迷惑をしている。

 

更に暗い檜林を上ると、周囲は落葉樹が多くなり、明るくなる。

 

そしてアンモナイトの化石があるゴツゴツした急な斜面を登ると、頂上である。
.........ふう。

    

                                           右端が日和田山です。
                              アンモナイトの斜面は山道ではありません。

*この記事は上の記事に続きます。



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